スピード＆リアクションがハマった！

そしてこの「野良ハドル」をヒントに2日間、「スピード＆リアクション」で、ロクマルこそ出なかったが、このパターン3では58cmを筆頭に55cmUP、50cmUP数本と様々なテストルアーでかなり刺激的な動画ネタを取り貯めすることができた。

今回は「スピード＆リアクション」が効いた池原ダムでのルアー動画撮影。55cmをゆうに超えるサイズを複数釣っても満足できないから池原ロケは恐ろしい……

特に沖の流木溜まりのシェードにサスペンドし小魚を追い回しているスクールを、「ワカサギマジックスプーン」のパニックスイミングで群れごとおびき出し、素早いショートフォールで競わせ喰わせるサイト技は、スピードとトリッキーさが持ち味のビッグスプーンの真骨頂ともいえる会心の釣り方だった。

「ワカサギマジックスプーン」は、リフト&フォールだけが使い方ではない。最高速度が出せるジャークベイトのように使ってスクールのスイッチを入れ、群れの中堅？クラス50cmUPをゲット

また、雨後の小さなBWをサイトして回った時に、BW岩陰に先述の「パターン2」のバスも発見。

アユシーズン真っ只中だけに「コレはベビステの3DR鮎の瀬転がしでしょ！」と投入し、流れに乗せて転がしたらいとも簡単に真っ黒な空腹スキニー55cmUP君が迷いなく爆喰いしてくれました。

やっぱアユシーズン解禁、夏のBWサイトは「ステルススイマー・ヘビーウェイト（16g）」は、最高に簡単に釣れてしまう今江的必殺BWサイトルアーでした。

雨後のBWの岩陰で、サイトで見つけたアフター丸出しの細なが〜い55cm。毎度お馴染みの「ベビーステルススイマー（16g）」のサイトリアクションで一撃爆喰い

夏から秋の雨後のバックウォーターでは鉄板中の鉄板「ベビーステルススイマー」のリアクション。ロッドは掛け重視で「スーパースタリオンGT2RS」、ラインは池原ダムなので「エクスレッド14Lb」を使用

今回の発作的池原ダムテスト釣行は、ロクマルこそ釣れなかったが、55cmUPがいろいろな釣り方で簡単に釣れてしまう池原ダムのポテンシャルに、やはり琵琶湖に並ぶ日本一のバスリーザーバーだと改めて感動しました。

今回のメインルアーとなったハイスピード＆トリッキーな演出ができるルアー達。上から「ベビーステルススイマー16g（フルTG）」、「ステルススライダー180」、「ハドルスイマー エラストマー4.5インチ※野良ハドル仕様」、そして「ワカサギマジックスプーン」