テイルウォークといえば、これまで数多くのタイラバロッドをリリースしているメーカー。

某・ナカムラさんが、タイラバを溺愛していることも理由のひとつかもしれません。

その中で、フラッグシップといえるロッドが「タイゲームTZ」。

タイゲームTZ

出典：テイルウォーク公式タイゲームTZ詳細ページ

TZとはトルザイトを指し、チタンフレーム＆トルザイトリング。これをスパイラルガイドセッティングとしています。

また、ブランクスはフルソリッド。全9機種、フルソリッドブランクスとなっています。

フルソリッドのよさはご存知の通り、バイトに対する追従性。アタリを弾かない。

しなやかに細身になりながらも、大ダイ相手でもオートマチックに浮かすトルクも十分。

タイラバの操作も含め、さまざまな状況にフレキシブルに対応してくれるのがフルソリッドの魅力。

加えてスパイラルガイドセッティング。

ブランクスへのラインタッチを軽減し、スムーズな放出や安定したファイトにつながるのはもちろん、スパイラルガイドにすることでガイド数を必要最低限に減らすことが可能に。

軽量化につながることで、感度とスムーズな曲がりをより活かしてくれます。

また、内径が大きめのトルザイトリングを使用し、その軽量感とロッドバランスに磨きをかけた仕上がりとしています。

フルソリッドというと、ひと昔前まで「重い」といったイメージがありましが、技術の進化で近年ではその差が少なくなっていることに加え、それらの仕様がより軽快感と感度面を高めています。

もちろん、マダイやロックフィッシュ、青物などタイラバで狙えるターゲットにも対応したバットパワーを有しているので、ファイトシーンではロッドが十分に仕事をしアングラーをサポートする仕上がりとなっています。

スピニングモデル3機種

スピニングモデルは3機種がラインナップ。

近年のタイラバは、バーチカルだけでなくキャストから広く探る、斜め引きするなどスピニングの広がりも目覚ましいものがあります。

スピニングならではのフォールの速さが有効になるシチュエーションもあり、ベイトとスピニング両タックルを持ち込む人も当たり前に見る光景となってきました。

※2（B）…バットジョイント

フォールスピードに特化し、激戦区で一早くボトムタッチからのバイトを狙いやすい「S64L」と、J＆Cモデルが2機種。Ｊ＆Cとはジギング＆キャスティングの意味でシャローで軽めのタイラバやタイジギングに対応する「J&C S610L」、そのキャスト範囲をさらに広げるロングレングスモデル「J&C S72ML」がラインナップ。

ベイトタックル6機種

定番のベイトタックルでも、小さなバイトものせるスーパーフィネスモデルのC610XULを筆頭に、関西圏に強いバーサタイルフィネスモデルのC610UL、日本海・駿河湾・九州エリアでも万能に対応するC71L、パワー＆ディープ対応モデルC68ML、パワーゲーム＆五目対応C68M、シリーズ最強モデルC68Hなどそれぞれ個性豊かなラインナップとなっています。

タイラバと一言で言っても近年では様々なスタイルに分かれ、エリアや地域によって誘い方も変化してきます。

このタイゲームTZでは様々なタイラバゲームに対応したラインナップとなっているので、ぜひ自身に合う一本を見つけてみてください。

テイルウォーク公式タイゲームTZ詳細ページはこちら

テイルウォーク（tailwalk） プロフィール

株式会社エイテックのルアーブランドが「tailwalk（テイルウォーク）」。ソルト、フレッシュ問わず非常に多くのロッドやリール、アパレルなどを展開。バスではフルレンジシリーズ、ソルトではハイバリューなロッドSSD（ソルティシェイプダッシュ）シリーズや、フラッグシップモデルのTZシリーズなど、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持されるアイテムが並ぶ。

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