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【4年間使い込んでも不思議度MAX】ゲーリーサンショウウオ屈指の使い手!トミちゃんこと富村 善之に訊いたサンショウオストーリー

寄稿:富村 善之
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夏のバス釣り特集

今年も来てます、サンショウウオ祭り!

2017年に発売され早4年が経ったサンショウウオですが、毎年恒例のサンショウウオ祭り一向に治まる気配がありません。

富村 善之(Yoshiyuki Tomimura) プロフィール

富村善之(とみむら・よしゆき)…JBトップトーナメンターとして各大会に参戦後、現在は琵琶湖でのプロガイドとして活躍中。既定概念に囚われない、独自の世界観を展開するアングラーでほかの釣り人に釣れない魚をいかにして獲るかをモットーにしている。1971年3月生まれ。京都府在住

 

とにかく凄かったデビュー戦

2017年6月7日は、僕が初めてサンショウウオのパッケージを開けた日です。

5″Sanshouo (5″サンショウウオ)

ゲーリー公式「サンショウウオ」詳細ページはこちら

曇りと小雨の混ざる天気の中使い方も分からないまま釣り始めて、エビモとササバモとセンニンモに狙いを定めまずチョイスしたのはテキサスリグ7g。とにかくハードボトムと背の高いウィードそしてベイト(その時はアユ)ができるだけ多い場所を探しながら撃って行くと…出るわ出るわのビッグバス!

結果60up×2匹50up×10匹と言う祭りっぷり。

その時に思ったのが…これ!神のオモチャや!マジかー凄い!ってね。

素晴らしいデビューの後も釣れる釣れるよサンショウウオ。1日に50up何匹も釣れるなんて当たり前!これだけ投げてりゃいくらでも釣れる〜!なんて思っていましたね。笑

 

今だから話す裏話…

その年の秋ルアーニュースから仕事が。軽い気持ちで受けたんですが、なんと表紙とセンターカラー2枚!(新聞のときですね)それに、ガッツリ動画ロケもあると…。「えええええ」。

で、そのタイミングが何日か前まで沖で爆釣だったのに、台風で全てのパターンがなくなってしまうという…。

ロケ日までに必死で探しまわって、シャローに逃げたベイト(その時はアユとハス)を追いかけて入っていたビッグバス達をなんとか発見。ヒシモの中に入らずにヒシモフロントにベイトがいて、スグにどこかに動いてしまう感じ。(当時の動画を見て頂けたら分かるのですが、ヒシモの中には全く撃ち込んでいません)

明日にはいなくなる可能性もある中で、いよいよロケスタート。このとき使用したのはテキサスリグ5g。 もうね、気持ちいいくらいの爆釣劇! 結果的には3時間ほどで50up×4匹と素晴らしい釣果でした。

 

そのときの動画がこちら

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

でも、今思えばあの時にノーシンカーやネイルリグを投げていたらもっと面白かったかも知れない…頭硬かったなーと反省。笑

理由は、翌年同じ様なパターンになった時にテキサスリグには全然反応ナシ、でノーシンカーを入れると入れ食いに。またその翌年はノーシンカーをいくら投げても釣れない日に1.8gのネイルを刺して投げた途端に60upが3匹釣れると言う現象が。

 

「リグ」ローテーションの重要性

なぜ、この昔の話を長々とするのかと申しますと、こういった事は普通に起こり得るのです。

前に釣れたからと言って、同じルアーを同じリグで投げ続けるという怖さ…を伝えたくて。つまり色々なリグを試す事がどれほど大事なのかを分かって欲しいと。ルアーローテーションでは無くリグローテーションですね。

これを読んで感の良い方はもうピンと来ていることでしょう。そうなんです。釣れるワームもその時その場所に合っているリグを使わないとバスは食ってこないと言うことなのです。リグを1つ変えるだけで、ビックリする位の大爆釣になるのですから。

でも大事なのは「そのワームが本当に釣れる力を持っているのかどうか?」…そこが1番大事なところなのです。

釣れる力を持っているワーム「ゲーリーサンショウウオ」は自信を持っておススメ致します。4年にわたり使い込んだからこそわかる。ほんと、その場所にいるデカイバスから釣れてしまいます。

 

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