【船中50cmアップ20本以上×MAXサイズ67cm】年間200日クランクベイトを投げる男。琵琶湖プロガイド「上田直紀」のクランク劇場
寄稿：上田直紀
カラーについて
そしてカラーも重要なファクターです。
コリガンマグナムには実に22色ものカラーがラインナップされていて、大きく分けるとチャートなどの「膨張色」、ボディが少し透けるナチュラルな「ゴースト系」、クロキンなどの「クローム系」の３つのパターンに分けることができます。
私のように”コリガンマグナムだけで釣っていく”なら…150から450までの4サイズで「膨張色」「ゴースト系」「クローム系」の3カラーを揃えることをオススメします。シャローと沖、そして天候などを考慮してローテーションしていくことを考えた場合、この3パターンのカラーがあると安心です。
カラーセレクトの目安
夏のウィードエリアはチャートが基本です。上記の条件が全て揃っていない、例えば水が少し綺麗だったとしてもチャートを投げてください。
そして、沖はクリアになるほど基本ゴースト系、濁るほど膨張色に近づけてください。またローライトコンディションなら膨張色かクローム系。ベイトフィッシュが多いならクローム系に寄せていってみてください。
膨張色はチャート系ならドットタイガー、ブルーバックチャート、ガンメタチャートグリッター、白系ならセクシーシャッド、デッドリーケタバス。
ゴースト系はウォーターメロンクロー、リアルブルーギル。
クローム系はクロキン、ブルーシャッド、ガーネット。
このあたりが私が夏にオススメするカラーです。
照りつける太陽の元やりきってこそ報われるスポーツとも言えるクランキング。ただ、決してゼロワンゲーム…というわけではなく、ハマればとてつもない爆発力を秘めているのもクランキング。
ご紹介した内容を参考に、この夏クランクを巻いてみてはいかがでしょうか。
deps
1996年設立。日本屈指のデカバスハンター奥村和正氏が代表を務める、京都府に拠点を置く総合ルアーメーカー。
ロッド「サイドワインダー」シリーズや「サイレントキラー」「デスアダー」といったプラグやワームなど、数々のデカバスに直結する名作を多数輩出。
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