皆様、こんにちは! エバーグリーンフィールドスタッフ中谷大智です。
2021年6月に発売されたばかりの注目ルアーなのがジャックハンマーSB(ステルスブレード)。
「ジャックハンマーSB(ステルスブレード)」は、あのオリジナルのジャックハンマーとは違いクリアな樹脂ブレードが採用されたモデル!
今回、そのジャックハンマーSBを現場投入したところ、大爆釣を経験することができたので、その時の模様を含め、SBの特長や使い方などをご紹介させて頂きたいと思います。
まずはジャックハンマーSBとオリジナルのジャックハンマーの違いについて、私なりに感じていることを紹介していきたい思います。
オリジナル・ジャックハンマーとジャックハンマーSBの違いについて!
音の違いは?
ブレードジグ(チャターベイト)が魚を引きつける要素として音が重要なポイントと考えています。
オリジナルは金属ブレードとヘッドが当たり、名前の通り(ジャックハンマー=削岩機)岩を砕くかのような硬い激しい音をだします。
対して、SBはプラスチックのブレードとヘッドが当たることにより、オリジナルよりも柔らかいコトコトした音になります。さらにはブレードサイズも小さくなり、ブレードとヘッドの距離を絶妙に離すことにより微かな音ととなり、その微かな音は『水中の生き物が動いた時に出る、リアルな音』の様で自然界に近いのではないかと私は思っています。
そういった音を奏でることから、タフコンディションやハイプレッシャーレイク、本来ブレードジグが不向きだったクリアレイクでも充分な威力を発揮する要因と考えています。
引き心地&波動の違いは?
オリジナルの引き心地は、強く、激しいバイブレーションが手元にしっかり伝わる感触です。対してSBは、擬音で表現すると『コトコト』や『プルプル』といった優しい感触が手元に伝わって来ます。ただ、引き心地の共通点としは『1日巻いていても苦にならない心地良い引き心地』です♪
ルアーから発する波動ですが、オリジナルの力強い激しい波動に対して、SBは弱過ぎず、強過ぎずといった所。その辺りのバランスはブレードの大きさやスカートの量など、細部の拘りにより実現されています。
が、しかし釣れっぷりだけは全く変わりません!
オリジナルもSBも釣れっ釣れルアーであるのは間違いありません!!
オリジナルとSBの使い分けについて
水質がマッディよりでかつ強風時やカレントが強い、ローライト、雨により魚の活性が高い時にはオリジナルのアピール力で魚を引き寄せていきます。カバー周りで待ち伏せているような魚に、リアクションバイトで食わせるのにも向いています。
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」
逆にSBは、水質がクリア~マッディ、巻きたいけどスピナーベイトやクランクでは強すぎるような時に使います!もちろん、高活性時にも有効です。ただリアクション力はオリジナルよりは低く、SBは追わせて食わせるというイメージで私は使用しています。
子供の頃よく通ったフィールドで・・・In the field I used to go to when I was a kid …
出典:YouTubeチャンネル「 Bigmama Fishing TV 清水盛三」
【ガチ解説】ジャックハンマーSB(ステルスブレード)のホンマの話
芹川ダムでジャックハンマーSBを使った結果は?
さて、アフタースポーンの個体が多くなるタイミングで、友人と芹川ダムへ行ってきました。
水温は22℃、天気は曇、風は微風程度。
結果的にはジャックハンマーSB1/2oz+バスエネミースティック5インチで、同船者と共に大爆釣でした!!
その日は、岩盤地質の張り出しを狙うのが当たりパターンで、すべての張り出して釣れるぐらいの釣れっぷり。
スピナーベイトやオリジナルのジャックハンマーではバイトが少なかったのですが、ジャックハンマーSBではバイトも深く数もよく釣れました! その日のフィールドコンディションにマッチしていたのだと思います!
あまりの釣れっぷりに、友人から出た言葉は「自分の様な素人が巻いても、ほんまによく釣れるルアーだ!」でした♪ とのこと!
ジャックハンマーSBの使用タックル
ロッド:ヘラクレス・HCSC-66MG トルクアータ66(グラスロッド)【エバーグリーン】
全長 | 標準自重 | 継数 | パワー | ルアー範囲 | ライン範囲 | 価格 |
1.98m | 148g | 1 | ミディアム | 7~28g(1/4~1oz) | 10~20lb | 59,000円(税別) |
リール:バンタムMGL(PG)【シマノ】
ライン:バスザイルマジックハードR 12lb【エバーグリーン】
以上、ジャックハンマーSBの特長や実釣レポートをお届けしまし!
ぜひ、皆様も試してみてくださいね!