川端 健吾(Kengo Kawabata) プロフィール
こんにちは! 「uroco」スタッフ川端です。
さて今回は、スーパーライトジギング(SLJ)用のスモールシルエットジグ「チビウロコショート」についてご紹介させていただきます。
チビウロコショート超解説 INDEX (目次)
チビウロコショートの開発コンセプト
urocoジグシリーズには、スーパーライトジギング対応のジグとして、チビウロコがあります。
そんなチビウロコを、シルエットを小さくすることにより、食わせの性能をさらに向上させたのがチビウロコショートです。
キレのあるフォールアクションを見せる!
スイミングで誘う釣りや、底付近でネチネチ誘う釣りにも威力を発揮
スーパーライトジギングでは、ベイトを食っている魚は元より、アミ類や甲殻類を捕食している魚までもがターゲットとなります。
さらに、チビウロコショートは、ウロコジグショートの性能も受け継いでいるので、キレのあるフォールアクションはもちろんですが、スイミングアクションで魚を誘う釣り方にも適しています。
また食わせの性能が凄いので底付近でネチネチと細かく誘う釣りにも威力を発揮します。
チビウロコショートのウエイトバリエについて
チビウロコショートもチビウロコと同じ様に30g、40g、50g、60gの4サイズがラインナップされています。
jig weight | jig price |
30g | ¥1,100 |
40g | ¥1,150 |
50g | ¥1,200 |
60g | ¥1,250 |
チビウロコ30gとチビウロコショート50gのシルエットがほぼ同じ大きさ
特筆すべきはチビウロコ30gとチビウロコショート50gのシルエットがほぼ同じ大きさだと言う点です。
これにより30gでは底取りが難しかった水深のポイントや流れの早いポイントで30gと同じサイズのジグを使用出来るんです。これはかなり大きなアドバンテージで、チビウロコでは反応しなかった魚を拾うことが出来ます。
それにチビウロコよりもフォールスピードが速いので60gともなると、かなりの深場までの攻略が可能。潮の流れが緩い時と、ドテラではなく、船を立てる釣りの時に限りますが、水深80mぐらいまでは底取りが出来ました。
この水深にこのようなシルエットの小さいジグを投入できると何かしらの反応が有ります。
オマツリしたり他の釣り人に迷惑が掛からないのであれば、やってみる価値は十分にあるといえます。
ボウズ逃れの最終手段としてもぜひ使ってみてほしいです!
チョコチョコした早巻きでの青物狙いや、フォールを入れない巻きの釣りに反応しやすいマダイにオススメ
スイミングアクションに特化したチビウロコショートはチョコチョコした早巻きに反応の良い中紀・南紀のシオ釣りや、フォールを入れない巻きの釣りに反応しやすいマダイなどに適しています。
イサキなど、移動距離の小さい攻めが効く攻めにもオススメ!
そしてイサキなどの食うタナが狭く、中層の狭い範囲でしか食わない時にも、チビウロコよりもシャクった時のジグの移動距離が少なく、細かく横を向けて刻んでいくような釣りにも使用してほしいです。
カラーバリエは各ウエイト共通・全8色をラインナップ
以上、コンパクトシルエットジグ「チビウロコショート」について、ご紹介させていただきました!
イサキ、マダイ、青物、底物など、いろんなターゲット相手に現場投入いただけると幸いです!
番外コラム
ジギングでの便利な小物
スーパーライトジギングでは小さなジグを使用する為、小さな底物がかなりの数釣れます。
大きくなるのに年月が掛かる底物は極力リリースしてやりたいものだ。水深が浅いのでそのままリリースしても元気に潜っていく個体もいるが、なかには浮袋が膨らんでしまい、リリースが不可能な個体もいます。
現在、各メーカーからリリース専用ジグやリリーサー、エア抜きの為の注射針が発売されている。ホームセンターに売っている資材で自作も可能。この釣りを末永く楽しむために、少しでも資源保護に協力していただければウレシイです。
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