ボトム~中層を釣る方法(メインターゲット:根魚~青物)
ボトム~中層といえば、ジグを落として巻き上げていくと言う、いわゆるもっとも定番の釣り方。もちろんターゲットも根魚~青物やマダイなど幅広いのが特長。
上の写真は先程同様、右から左に流れていてジグが払い出しの潮によってどんどん沖に流されていくイメージ。着底してワンピッチやタダ巻きである程度まで誘って落として…を繰り返せば、どんどん広範囲を探れるというわけです。
この時のリールは鳴瀬さん的にはノーマルギア。払い出し側で釣りをするので潮の影響をもろに受ける。ここでハイギアのリールを使用するとジグが暴れすぎたり、ヒットポイントを早く通過しすぎてしまうんだそう。
ロッド:ソルティガ SLJ 61MS TG リール:ルビアスエアリティLT3000
大きくアクションさせずに、巻き上げていくこの釣りにはブレードチューンも有効とのこと。
潮が早く、ラインが結構流される場合などは特に、タダ巻くだけで強くアピールしてくれるブレードチューンが効果的になることも。
…手持ちのジグに付けるだけなので、あれこれ試すのもアリですよね。
ボトムを釣る方法(メインターゲット:根魚)
釣座はボトム~中層の釣り方と同じで、船はずっと同じ流され方。異なるのは2人のタックルで、ベイトタックルになっている(少し重いジグを使用している)ということ。
ここでのポイントはやや重めのジグを真下に落としてバーチカルに釣っていくと言う点。
その理由は2つ。ラインが斜めに入るとどうしてもジグが浮き上がりやすくなり、ボトムをタイトに攻められないというのが1つ。もう1つは着底がわかりづらくなり、根掛かりが多くなること。
だからこそ、クラッチを入れたり切ったりするのがカンタンなベイトタックルに分があると。
ロッド:ソルティガ SLJ 60MB-SMT リール:ソルティガIC 100L
ロッド:キャタリナ BJ エアポータブル 63MLB-METAL リール:ティエラ A IC 150HL
魚の群れに見える? 鳴瀬さんが試していたのはこんなチューン。リアのアシストフックにワームを装着するというモノ。これ、ジグのアクションに少なからず影響はありそうですが…ボトムを小突いて誘っていく根魚狙いにはアリかも、と。
釣れないよりは釣れたほうが良い。でも、釣れたよりは釣ったほうが良い。
いろんな魚を釣って楽しんだら…もう一歩先の楽しみ方「ターゲットを絞って狙いにいく釣り」いかがでしょうか。