ハスゴップの特長
ハスゴップですが、サイズは95mm、ウエイトは11g、スローシンキング。
前部には小型プロップ、後部にはブレードが装着された表層系プロップベイト!
基本的にはタダ巻きで使うルアー!
ちないにマウス部には小さなリップ的なモノが付いていて、コイツがしっかり水を掴んでくれ、巻いた時にルアーが回転するのを防いでくれます。
タダ巻きするとフロントのプロップをキレイに回転させながら、i字系のように直線軌道で泳いでくるんだけど、リアのブレードはヒラヒラと不規則にフラつきながら動くという独特のアクションを見せます。
動いているのを見た感じではホント静かだけど、水中の波動は実は複雑になるように意図的に作られています。
どういうことかというと、フロントのプロップはキレイに回転し、ボディを乱水流のベールで取り囲み、生物的な波動を発生。
一方、リアのブレードは時折回転方向が変わるため予測不可能な動きでバスを誘ってくれるという仕組み。
ハスゴップの内部構造
ボディの内部構造は特殊な重心移動タイプで、キャスト時はウエイトはボディ後方に移動し超遠投が可能。
そして軽く動かすと、ウエイトはやや前方に移動して半固定され水平姿勢をキープ。止めても水平姿勢でフォールしてくれるので任意のレンジまで沈め、そのレンジをキープして引くことができるようになっています
さて、そんなハスゴップですが、村上さんは試作段階から村上さんはハスゴップが発売された後でも、いろいろと改造して楽しめるようにと、意図的にボディのテール付近に穴を仕込んでいたりしてたんです。
どんな改造ができるのかは、また別の機会に紹介させていただきます!