ティクトのメバルロッドとして知られる「アイスキューブ」シリーズ。

そのアイスキューブシリーズに汎用性の高いレングス7フィート4インチモデル２本が登場したんです！

その２本とはIC-74FS-Sis”フィネスソリッド”とIC-74PT-Sis”パワーチューブラー”の2本。

ティクト公式アイスキューブ詳細ページ
http://tict-net.com/product/icecube.html 

 実際、この２本のロッド振らせてていただきましたが、記者的にトキめいたのは、まずは７フィート４インチって長さ！

だって、汎用性という面を考えたら、かなり絶妙なレングス設定だと思うんですが、みなさんは、どう思います？

記者自身、堤防からのメバリングに絞ったメバリングなら６ft9inchぐらいがドンズバだと思うんですが…。

やっぱりチョイ磯や、そこそこ本格的な磯にも行くし、水面まで距離のあるテトラ帯や、高さのある堤防とかだと、長め７ft台後半の長さがほしくなりますよね。

でも、それらをひっくるめて最も汎用性の高い長さは？　となると、７ft4inchがドンズバだと思うんですよ。

まぁ7ft4inchっていう長さは、一般的には、そこそこ長くて、多少の重さやパワフル系のロッドになることが多いんですけど…。

このティクトのアイスキューブの74は、ソリッドもチューブラーも重さがかなり軽くて、ティップの先端径も細くて、7ft4inchとは思えない繊細さや感度を持っているですよね。

あとこの２本は、ガイドフレームはチタンフレーム、そして最新のSiC-Sリングガイドが搭載されているのも◎

 このSiC-Sは今年から富士工業が採用した、トルザイトガイドに次ぐ薄型のリング！
ガイドに優しい従来のSiCの特長を引き継ぎつつ、トルザイトに迫る薄さ、軽さを実現したのがSiC-S。
SiC-Sは「糸鳴りが少ない！」「あと雨などが降ったりしても、飛距離がほとんど落ちない」などの特長もあるようです。

SiC-SについてはルアーニュースRの過去記事をチェック！

ちなみに、これからはビッグゲームロッド用の耐久性を優先するガイドや大口径ガイド等は除いて、ほとんどがこのSiC-Sリングになるよう。
あれだけ息長く使い続けられているSiCからSiC-Sへの移行がガイド供給メーカーの富士工業からアナウンスされているってことは、かなり信頼度が高いってことなんでしょうね！

さてそんな感じで記者的にトキめきマクったアイスキューブの7ft4inchモデルの２本を紹介してみます。

そのモデル名にフィネスソリッドとついているように、超極細カーボンティップが搭載されているモデル。

ちなみに先端径は0.8mm。

繊細なティップに加えて、全体的なアクションが全体的に柔軟に曲がるブランクス設定になっているので、超軽量ジグヘッド単体だけでなく、小型のシンペンをはじめとするライトプラグも快適に扱えるようになっています。

軽量ジグ単、そしてライトプラグの遠投が可能、そしてジグ単、ライトプラグの動きをビンビンに感じながら意図した攻めができるようになっています。

商品名	ティップtype	Length (ft./cm)	継	価格税別	自重g	仕舞cm	TopDia	ButtDia	Rig wt.	MONO	PE/号
IC-74FS-Sis	カーボンソリッド	7’4″(224)	2pc.	￥35,000	68ｇ	114.5	0.8mm	8.7mm	0.1～4g	0.8～2.5lb	#0.1～0.35