バスが水面を意識し始める夏、トップウォーターが楽しくなる時期になってきました。
トップウォーターと言っても様々な種類のルアーが展開されており、バズベイトなどスイッシャー系といった水面を引くタイプやポッパーやペンシル、フロッグといった水面で止めて誘うタイプなどジャンルが分けられています。
今回はそんな数あるトップウォーターから、ノリーズの「レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス」をピックアップしてご紹介!
出典:ノリーズ公式レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス詳細ページ
この「レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス」はトップウォーターには珍しいリップが着いたタイプのウエイクベイト。
リアフックに設置されたペラの回転とリップによる抵抗でアクションからのストップ動作で誘うことができるルアーになります。
今回は「レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス」の性能や使いどころについてご紹介していきます!
「レイダウンミノー・ウエイクプロップ」から進化したリップパーツ!
この「レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス」はその名の通り、以前出ていた「レイダウンミノー・ウエイクプロップ」の進化モデルです。
大きく進化したポイントはリップパーツ!
前作と比較すると、リップの形状は大きくワイド型に変化し、アクションの早い立ち上がりと低速対応性、ワイド ロールを演出できるよう進化しています。
リップが大きくなったことで軽いトゥイッチでもしっかりと頭が潜り、風や波があるときでもしっかり水面でスプラッシュバブルを発生!
移動距離も抑えられているので、カバー際などよりタイトなアプローチがしやすくなっています。
また、この「レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス」は3本フック搭載のため、アクションさせた時にペラがフックに当たることで金属音を発生!
ペラによるスプラッシュと波動、サウンド、シルエットなど様々な要素が組み合わさって誘うことができる性能となっています。
カバー回避能力に長けたリップ性能!
リップが大きくなったことでカバー際などタイトなアプローチができる「レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス」。
また、リップがあることでカバー回避能力が高く、カバーの奥へ投げ込んでも使うことができる性能となっています。
アクションに関しても、同じく止めて誘うことができる「タフバグ」とはまた違った性能で、タフバグなどのポッパータイプは首を振らせて誘うことができる動きに対し、「レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス」は首を上下にするフローティングジャークの動きを得意とします。
そのためロッドアクションも、アクションさせた後にロッドティップを戻す必要もなく、ロッドを振り下ろしたままで潜らせてペラを回転させて浮き上がらせるといった動きとなります。
こうした止めて誘うアクションは、バスが水面に意識が向いているものの、バズベイトやスイッシャーなど巻きのスピードに追い付けない個体を狙うにも最適です!
フックが3本搭載しているので、バズベイトなどのシングルフックでは乗り切らない個体に対してもフッキングが決まりやすいメリットが挙げられます。
もちろん、集魚力やアピール力の大きさはバズベイトなどが有利となるため、それぞれの状況に応じた使い分けが重要となります。
今のシーズンはアユなどのベイトフィッシュも多く、そうしたエリアでは表層タダ巻きもオススメ!
ローリング主体で水面を押し分けながら、ノリーズオリジナルプロップの微波動との組み合わせでアピールします!
内蔵された低音単発系ラトルで波の中や深めのバスにもしっかりとアピールして浮かび上がらせます。
細身ボディのシルエットは活性の上がりきらないバスにも口を使わせ、高確率でバイトに持ち込むことができる性能になっています。
カラーラインナップとスペック
タイプ | 全長 | ウエイト | 深度 | 希望本体価格(税抜き) |
Floating / Rattle | 112mm | 14.9g | Surface | ¥1,800 |
ノリーズ公式レイダウンミノー・ウエイクプロッププラス詳細ページはこちら。