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【ヒラマサ・ブリに】投げて巻くだけ!アメリカ伝統ルアーの日本対応モデル「コルトスナイパー ロックワインダー 160S AR-C」のアクション

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先日「所変われば仕掛けも変わる」…とお伝えした2021年シマノから登場したこちらのルアー。

アメリカの西海岸でYellowtail(ブリやハマチなどの総称)を狙うメジャーなルアーをベースに、日本向けにアップデートしたという「コルトスナイパー ロックワインダー 160S AR-C」。

ジグのような、スプーンのような。それでいてAR-C搭載でブッ飛び、巻くだけでスラロームしながら時折大きなスライドを演出するという。

実際のアクション、気になりますよね。

 

コルトスナイパー ロックワインダー 160S AR-C

ジグのような、プラグのような…日本ではあまり見ない形状の「コルトスナイパー ロックワインダー 160S AR-C」

シマノ公式「コルトスナイパー ロックワインダー 160S AR-C」詳細ページはこちら

 

アメリカの「サーフェースアイアン」というルアーがベース

アメリカ西海岸でYellowtail(ブリやハマチなどの総称)を狙う際にメインルアーとして、よく使用されるのが「サーフェースアイアン」というルアー。

このルアーは巻くだけでスラロームしながら泳ぎ、時折大きなスライドを演出し誘うそう。これを日本の磯ヒラマサ狙いの際、何を投げても喰わない渋い状況で試したところ、キャストしてただ巻きするだけで、ユラユラとしたスラロームから不意に大きくダートするアクションにスイッチが入ったのか、ヒットに持ち込むことに成功したという。

そんな、経験を元に開発されたのがこのルアー。

 

実際のアクション動画

出典:YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

水面に飛び出さないリーリングスピードは、思っていたよりゆっくり目。アクション的には水中でアクションし続けるダイペンみたいなイメージでしょうか。

波の間隔やラインテンションで不意に入るスライドアクションが、バイトのタイミングというか、スイッチが入りそうな感じ。

また個人的には本来の用途とは少しズレますが、フォールも効きそうとか、ボトムまで落として高速巻き上げとかどうなんだろうなぁとか。そして、160mmで体高のあるシルエット。コノシロパターンとかにも良さげだなぁとか思ったり。

 

ルアーの詳細

日本のロックショア対応

飛距離を確保するためのAR-Cシステムや、耐衝撃性の高い3X BODYが採用されており、国内でのロックショアでも安心して使える仕様に。

 

基本は巻くだけ

ゆっくり目のタダ巻きで使うのが基本。チェイスがあるけど喰わない時などは早めのリトリーブを織り交ぜて、意図的にスイッチを入れるのも効果的みたいです。ゆっくり目のタダ巻き時には、シマノ社の8000HGのリールで1秒1回転。早めのリトリーブでは1秒2回転くらいが目安なんだそう。

 

カラーラインナップ&スペック

カラーはすべて狂鱗ホログラム仕様。特に005,006はアピールの強い「強鱗」仕様となっています。

001 キョウリンイワシ

 

002 ブルピンイワシ

 

003 キョウリンパプル

 

004 キョウリンピンク

 

005 キョウリンコノシロG

 

006 キョウリンフラッシュ

 

品番 カラー サイズ/自重/タイプ 本体価格(円)
XU-T16U 001 キョウリンイワシ 160mm/85g/シンキング 2,200
XU-T16U 002 ブルピンイワシ 160mm/85g/シンキング 2,200
XU-T16U 003 キョウリンパプル 160mm/85g/シンキング 2,200
XU-T16U 004 キョウリンピンク 160mm/85g/シンキング 2,200
XU-T16U 005 キョウリンコノシロG 160mm/85g/シンキング 2,200
XU-T16U 006 キョウリンフラッシュ 160mm/85g/シンキング 2,200

■フックサイズ #2/0

 

どうやら、今年も青物は好調な兆し。気になる方はぜひ。

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

 

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