NEON BRIGHT(ネオン ブライト)。
ご存知、ヤマシタのエギ王シリーズに「ネオンブライト」というカラー(光)に関わるNEWテクノロジーを搭載したシリーズが登場。
とは、前回までにお伝えしている通り。
いよいよ、ついに、やっと、全貌が公開! 前置きはこの辺にして…さっそく伏線を回収していきます。
エギ王 LIVE ネオンブライト
…それが「ネオンブライトって何なのか」の最終的、ズバリな答え。
紫外線発光。 聞いたことありますよね?ヤマシタでお馴染み、今や様々な釣りのシーンで欠かせない…そう、ケイムラ。つまり、ケイムラのように紫外線を受けて発光する。加えて「3種の異なる波長を持った」というのは、レッド・グリーン・ブルーの3色に発光するということ。
紫外線が当たっていない状態では、一見するとクリアボディ。これに紫外線が当たると…このとおり。
まとめると、今までケイムラの青色一色だった紫外線発光アピールに、赤・緑の紫外線発光カラーが加わったということ。
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ネオンブライトが搭載されるエギは、キレのあるダートが特長の「エギ王 LIVE」。
キレのあるダート=前方への移動を抑制できる。つまり、じっくりイカに見せられる。次世代の紫外線発光アピールを体感するには、うってつけのエギと言えそうな。
紫外線によってボディが3色それぞれに光る「エギ王 LIVE」。
結論から言えばそうなんですが、長年生態学の見地からも研究を重ねてきたヤマシタ。この3色にも意味がありそうです。
レッド、ブルー、グリーンの3色の意味
エギングはカラーにこだわる釣り。
それは、アオリイカの視力にも起因しているところ。一般にアオリイカの視力は「0.63」とも言われ、もちろん魚類よりも視力がが良い。場合によっては20~30m先のエギまで見えているという。
加えて、潮色や光量など海のシチュエーションによって見え方は変わる。
ケイムラを例に挙げると、快晴・晴時々曇りの天気、太陽光が絡む時間帯、透明度が高い 潮色といった条件での効果に期待。
ケイムラ同様、紫外線で発光するネオンブライト。より様々な海のシチュエーションに合わせて、効果的に戦略的に、ローテーションできるようになったというのが、ネオンブライトの最大のメリットであると言えそうです。
川上英佑氏によるカラーごとの使い分け解説
出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」
HPでの情報解禁に合わせて、こんな動画も配信。
しかし、良いイカ釣るよなぁ…じゃない、エギングマイスター川上英佑氏による具体的なカラーの使い分けに注目。
いわく、太陽が赤くなるタイミング、朝マヅメや夕マヅメに効果的なのが「レッド」。
続いて、「グリーン」は濁りが入っている状況や、湾奥で緑色に澄んでいる状況、ボトムの色が緑に近いそんなときに効果的。
澄み潮や、曇りで紫外線量が弱いタイミングで効果的なのが、少しの紫外線で強く発光する「ネオブラブルー」とのこと。
川上さんいわく、状況に合わせてネオブラの発光色を合わせていく、カラーローテーションと同じように光量に光をなじませていく、そんな使い方が可能になったんだそうな。