巻きの季節がきましたね!
巻きといえば、チャターですよね!
ルアニュース編集部員は、けっこう昔からチャター好きかも!
チャター好きが高じて、以前、4年ほど前にはこんなDVDも作りました!
最近も続々とチャター系のアイテムが増えてきてますよね。
というわけで、今回はそんなチャター系アイテムの中から、ジャッカルのブレイクブレードを紹介!
ブレイクブレード【ジャッカル】
ジャッカルの人気ブレード系ジグとして知られるブレイクブレード! このブレイクブレードをプロデュースしたのが片岡壮士さん。
片岡さんは実は超がつくほどのチャターフェチ。なんでそんなにチャターを溺愛するようになったのか?というと、東条湖をはじめとするハイプレレイクでのプライベート釣行やトーナメントのプラ&本戦で、いろんなチャターを投入。その時、ほかのルアーでは口を使わない状況なのに、チャターを投入すると、あっさりと口を使ったり、キッカーが獲れたりという経験を何度も経験したから。
そんな経験を繰り返す中、どんどんチャターの釣りにハマっていったようだが、使い込めば使い込むほど、どうしても自分好みで、使いやすいチャターがほしくなって、ついにはジャッカルから自分プロデュースのチャター「ブレイクブレード」を作ってしまったというわけ。
Name | Weight | Price |
---|---|---|
Break Blade 3/16 | 3/16oz | ¥1,110(本体価格) |
Break Blade 1/4 | 1/4oz | ¥1,110(本体価格) |
Break Blade 3/8 | 3/8oz | ¥1,210(本体価格) |
Break Blade 1/2 | 1/2oz | ¥1,210(本体価格) |
カラーバリエは超豊富で16色あり
片岡さんがこのブレイクブレードに求めた要素は大きくいうと2つあるそうな
片岡さんがブレイクブレードに求めた1つ目の要さは使いやすさ!
どういうことかというと、どんなスピードにも対応してしっかりアクションしてくれることと、立ち上がりの速さという点をはじめとし、あらゆる状況下での使い勝手のよさを追求したとのこと。
続いて2つめの要素は「意図した場所で意図的に不規則アクションがだせる」こと。
一般的にチャターというと、ある巻き速度に到達した時や、オートマチックに不規則アクションがだせるモノが注目され、人気を集める傾向にあったと思うんだけど、片岡さんが目指したのは、その従来タイプの、ある意味逆の要素を求めというわけ。
どういうことかというとココゾという自分の意図した場所で自分がアクションを入れた時だけイレギュラーアクションを起こすという、絶妙なセッティングのチャターを求めたんです。
ブレイクブレードのサイズバリエーションは3/16oz、1/4oz、3/8oz、1/2ozの4つ。
●3/16oz㌉(約5g)…表層直下、シャロー引き用、ベイトフィネスタックルとの相性も◎
●1/4oz(約7g)…3/16ozと同じ行くこれもシャロー対応モデル、早めのテンポでのシャローチェックに!
●3/8oz(約10g)…シャローからチョイ沈めのややディープまで対応の汎用性の高いモデルで、片岡クン的にも使用頻度がもっとも高い
●1/2oz(約14g)…ディープのスローロールに対応
レスポンス、立ち上がりのよさを実現するべく、何と4サイズそれぞれでブレードの形が違うんです。
軽めの2サイズは、ブレードが縦長のデザイン。ブレードへの水流を逃がし気味で、タイト気味なブレードアクション。シャローでの立ち上がり&レスポンスよし!
重めの2サイズは、ブレードの横幅が広め。ブレードの振り幅がワイドになるので沈めて巻いた時のアクションレスポンス、引き感じが◎
ブレードの厚さは0,3mm。ハイピッチで立ち上がりが速い
片岡さんがいろんなチャターを使い倒している頃にもっともストレスだったというのが、キャスト後、巻きはじめた時に起こるラインとブレードの絡みや、ヘッドアイにブレードが引っ掛かるという現象。これだけは絶対にイヤという気合でデザインしたというのがこのブレイクブレードのヘッドアイ。アイの取り付け位置、角度、長さなど、すべての面を考慮したとのこと
フッキングのジャマをせず、かつ、できる限りのスナッグレス性能の高さを追求。で、最終的に落ち着いたのが形状記憶合金のV字ガード