オリムピックのロングセラーロッド「カラマレッティー」。
2005年に初代カラマレッティーが登場して以来、圧倒的な軽さを追求するコンセプトを変えず、時代に合った最新技術を身に纏って、現在まで多くのエギンガーから親しまれてきたエギングロッドシリーズです。
近年ではショアに限らずイカメタルやティップランに対応するオフショアモデルも充実、エントリーモデルであるUXシリーズが登場するなど、2021年もカラマレッティーシリーズから目が離せませんね!
さて、今回は昨年の2020年に4年ぶりにフルリニューアルを遂げたオリジナルモデル「20 カラマレッティー」を紹介していきます。
20 カラマレッティー【オリムピック】
発売と共に完売する店舗が続出するほどの人気っぷりをみせる「20 カラマレッティー」。
前モデルとの大きな変更点はデザインと振り感の軽さ。
まず、デザインは黒を基調とした落ち着きのあるデザインに変更。幅広いリールのカラーに合わせやすくなっています。白く塗装されたカラマレッティーロゴもイイ感じ。また、自重100g以下のモデルが揃うなど、振り感も軽くなったことで軽快にエギをシャクることができます。1日シャクリ続けても疲れにくいので集中力も持続。
また、国内で生産されていてここまでハイスペックにも関わらず、本体価格2万円台で入手できるというコスパに優れているトコロも見逃せないポイント!
オリムピック公式「20 カラマレッティー」詳細ページはこちら
20 カラマレッティーの特長を解説
ブランクスにはカーボン繊維を45°方向に交差させて織り込まれた、オリムピック独自の4軸カーボンである「クワトログラファイトクロスXX」を採用。
それを、捻れ剛性の高いオリムピック独自の手法、「G-MAPS」製法で仕上げられていることによって、軽量で高強度、曲げやネジレに強いブレの無いアクションを実現。ブランクスのしなり戻り(形状復元力)が早いことに加え、強めに設計されたバットパワーがキレの良いダートアクションを生み出します。
大型のイカを掛けてもシッカリしなって引きに追従。主導権を与えない粘りを見せてくれるブランクスに設計。
出典:オリムピック公式ページ
ディテールをご紹介!
そんなギミック満載の「20 カラマレッティー」ですが、各パーツにもコダワリが!
全モデルに軽量なチタンフレームKガイドを採用。ティップセクションにはトルザイトリングを採用することによりティップセクションのブレ、ロッドの持ち重りを軽減させます。
軽量・細身のVSSリールシートを採用。
EVAのセパレートタイプを採用。シート上面の段差を減らし手の負担を軽減させるグリップデザイン。
ジョイントは高精度なスピゴットフェルールで、スムースなベンディングカーブを実現。