ハイシーズンを迎えている大阪湾・泉南 (せんなん) エリアでのメバリング現場レポート
こんにちは。エバーグリーンライトゲーム・プロスタッフの豊西和典です。
今回はハイシーズンを迎えている大阪湾・泉南 (せんなん) エリアでのメバリングについてご紹介します。
さて、私のホームグラウンドである大阪湾・泉南エリアではメバリングがハイシーズン!
中でも泉南エリアでは最もポピュラーな種類のメバルである「シロメバル」は、夜間にコンスタントに釣れていて、これから初夏にかけてしばらくの間楽しませてくれることでしょう。
ホンダワラなどの海藻が海面近くまで伸びているようなエリアが狙いめ
ドコを狙えばいいのか? 分からない方は、明るい時間に漁港周りやゴロタ磯を観察してみて、ホンダワラなどの海藻が良く生育し海面近くまで伸びているような場所を狙ってみてください。
海藻はメバルの隠れ家であり、餌場にもなるので、ほぼ間違いなく狙いめになります。
ただ、個人的にワカメの周りイマイチだった経験が多いです。
最近、絶好超なのがプラグとフロートリグ攻め
釣り方はジグ単、プラグ、フロートリグと、いろいろな釣り方で楽しむことができますが、最近、私がよくやっていたのはプラグとフロートリグ。
手前から中距離をテンポよく探るにはプラグが楽しくて、エバーグリーンの2021年NEWアイテムのジョイントミノー「ウィグラ40」と、シンキングペンシル「コルセア50」も絶好調です!
手前をモジモジ誘いたい時はマイクロミノーのウィグラ40
ちなみに手前をモジモジ誘うには、リップに水を受けるのとスローシンキング設定のおかげで超ゆっくりでも引けるマイクロミノーのウィグラ40。
エバーグリーン公式 ウィグラ40詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」
広範囲に探りたい! やさしい動きで探りたい時はシンペンのコルセア50
逆に広く探りたい時やシンペンならではのやさしい動きで誘いたい時には、シンペンのコルセア50、という感じで使い分けています。
どちらも基本的にはゆっくり巻くだけでよく釣れますのでぜひお試しあれ。
エバーグリーン公式 コルセア50詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」
プラグで届かない40~50m以上沖はフロートリグ(Fシステム)の独壇場
一方、プラグで届かない40~50m以上沖はフロートリグの独壇場。
また、潮位が低い時間帯の釣行だと場所によっては海藻の先が水面に出てしまいトレブルフックが付いたプラグは引きにくかったりしますので、そういう時もフロートリグが使いやすいですね。
フロートリグはリーダーのエダスにフロートを結んでリグる通称・Fシステムが飛距離・感度ともに素晴らしく、オススメです。
具体的なリグパーツを挙げると、シャローフリークエクスパンダF、もしくはシャローフリーク10.5Fにラウンドロックの0.4gとギムレット2インチなどの組み合わせが安定してよく釣れます。抑えておきたいのがハリスの長さの重要性。
僕の場合は60センチ程度を基準に反応が悪いと感じたら40センチや80センチなどいくつかの長さを試すようにしています。
本当にハリスの長さで天と地ほど反応に差が出ることがあるのでぜひ、リーダーの長さにはこだわってみてくださいね。
Fシステムでの誘いの入れ方は?
Fシステムの誘い方いろいろですが、基本、リトリーブは糸フケを巻き取る程度に抑え、たまにラインテンションを少し張ったり緩めたりしてワームの動きに変化を与える感じの誘いをかけるが多いです。動かし過ぎると、逆に良くないかもしれませんね!?
以上、最近の泉南メバリング事情のレポートでした。コロナ禍の中ストレス満タンの日々ではありますが、感染拡大防止に気を付けつつ、家から釣り場の直行直帰してみませんか!
プラッギング&Fシステムでのメバリング・タックルデータ
ロッド:スペリオル SPRS-77M-T リライアンス(EG)
全長 | 継数 | 標準自重 | パワー | ルアー範囲 | ライン範囲 | 価格 |
2.32m | 2 | 67g | ミディアム | 1~25g | PE0.3~0.8号(MF2~6lb) | 62,000円(税別) |
リール:C2000番(シマノ)
ライン:Ar.PE レンジブレイド0.3~0.5号(アルカジック)
リーダー:バスザイル・マジックハードR 6~8lb (EG)
ルアー:ウィグラ40、コルセア50、ギムレット2インチ・2.5インチほか(EG)
ジグヘッド:ラウンドロック 0.4g #4(アルカジック)
フロート:シャローフリークエクスパンダ(F)、シャローフリーク10.5(F)(アルカジック)