ラグゼのバスフック「セオライズオフセットSWG」にHが(ヘビー)が加わった。
セオライズオフセットSWG-Hは、がまかつ史上最大サイズのオフセットフックで、7/0と8/0の2サイズ展開。
セオライズSWG-Mよりもさらにひと番手太くなっている。
コンセプト自体はSWG-Mと同様なのだが、Hが加わったことでより大きなバルキー系ワームへの対応力が格段に上がった。
例えば、上の写真はブルフラット5.8インチ。スーパーワイドギャップのメリットはそのままに、こうしたより大きなワームを使えるように。
ちなみにSWG-Mは#1から6/0まであり、今回加わったSWG-Hは7/0、8/0。SWGの性能をさまざまなサイズのソフトベイトに合わせてセレクトできる。
SWGの特長とHの存在意義
では改めて、このSWG-Hの特徴をご紹介。がまかつ・ラグゼのフックマスター、伊藤宗利さんにお話を聞いた。
バルキー系ワームは、いざバスがバイトしてフッキングという時に、その厚みが仇となってフックポイントの邪魔をしてしまい、フッキングしないことがあります。
そこでSWGはショートネック、ショートスロートを採用し、ゲイプ幅が非常に広い。
基本的にオフセットフックは口の中で滑りながら、フックのクランク部分が出た時に掛かる。
この時、ゲイプ幅があることでクリアランスが生まれて、フックポイントが露出して掛かる。これがSWGの特徴です。
ゲイプ幅が広いということは必然的に早く掛かる、つまり口の奥深くで掛かるということなのです。ざ~っくりといえばそんな感じ。
ちなみに、テストにて冨本タケルさんにサカマタシャッドの8インチ・ノーシンカージャークで試していただいたところ「めっちゃ掛かる」とうれしい言葉をもらったんだとか。
サカマタシャッド8″のような、高さのあるワームであっても、このゲイプ幅があることでフルフッキングでスッポ抜けなどが非常に少ない。
このあたりはMも同様のコンセプトですが、H(ヘビー)が加わったことで、もっと大きなワームでもその恩恵を受けられるようになりました。
フッキングに悩んでいたら、ぜひチェックしてみてください!
号数 | 入数 | 希望本体価格(税抜き) |
1 | 6本 | 350円 |
1/0 | 6本 | 350円 |
2/0 | 6本 | 350円 |
3/0 | 5本 | 350円 |
4/0 | 5本 | 350円 |
5/0 | 5本 | 350円 |
6/0 | 4本 | 350円 |
号数 | 入数 | 希望本体価格(税抜き) |
7/0 | 4本 | 450円 |
8/0 | 4本 | 450円 |
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