シーズン真っ最中の「チニング」。
丁度バチ抜けが絡む時期でもあり、今の季節は特にバイト数が多い気がします。4月後半から夏くらいまでがハイシーズンと言われていますが、年中楽しむことができて釣り方もボトムの釣りからトップまで色々。
そんな中、今回はオリムピックが手掛けるチニングロッドの代名詞ともいえる「シルベラード」に注目していきたいと思います!
シルベラード【オリムピック】
「シルベラード」はチヌゲームで多用されるメソッド、「ボトムゲーム」にフォーカスした専用ロッド。
ただ、ボトムゲーム専用とはいえ超万能。張りのあるティップと独自のファーストテーパーによってボトムゲームでのルアーの操作性はモチロン、トップウォータープラグ、クランクベイト、バイブレーションといった幅広いルアーにも対応することができます!
嚙み砕いていえば、ボトムゲームを得意とした万能ロッドみたいな感じではないでしょうか?
オリムピック公式「シルベラード」詳細ページはこちら
チヌの強烈なファイトに負けないブランクス
そんな「シルベラード」は各パーツそれぞれにコダワリが詰まっていますが、特に注目してほしいのがバットセクション。
バットセクションには「クワトログラファイトクロスXX」というオリムピック独自の4軸カーボンが用いられています。
さらに、捻れ剛性の高いオリムピック独自の手法である「G-MAPS」製法によって仕上げられていることで、軽量かつ高強度でブレの無いアクションを実現! それらにより、チヌの強烈な引きにシッカリ耐えて、相手に主導権を与えないまま手前に寄せてくることができます。
出典:オリムピック公式ページ
ガイドやグリップ周辺にも色々工夫が
大きな注目ポイントはブランクス周辺ですが、細かいトコロまで徹底的に作り込まれているのも「シルベラード」の良さ。では、ガイドやリールシート、ジョイント部それぞれを解説していきます。
ガイドには軽量化を図った「チタンフレームトルザイトリングガイド」を使用。ティップセクションのブレ、ロッドの持ち重りを軽減、キャストフィールを向上させると共にアタリもより鮮明に感じとることができます。
リールシートは握りやすさを追求した軽量・細身のVSSリールシートをダウンロックで採用。GSIC-762MLに関しては、ACSリールシートとなっております。
ジョイント部には高精度なスピゴットフェルール(印籠継)を使用。スムースなベンディングカーブを実現します。