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【RISE JAPAN植田マスオに訊く/Vol.2】キモはボリューム!マスオさん流、現場でタイラバユニットを調節する方法

寄稿:植田 益生
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みなさんこんにちは。ライズジャパンの植田です。

今回はタイラバの「ユニット」についてご紹介します。

植田 益生(Ueda Masuo) プロフィール

1977年生まれの大分県出身。 マスオさんの愛称で親しまれ、九州は福岡を拠点に全国を飛び回るオフショアアングラー。 タイラバやジギングをはじめ、ヒラマサのキャスティングゲーム、エギングやロックフィッシュなど広くオフショアゲームに精通するマルチアングラー。

 

タイラバのユニットについて

ホームや遠征先など、釣行先のエリアでよく使われてるユニットってありませんか?

ベイトであったり、時期によって変わったり、もっと言うと潮流の速さや人為的プレッシャーでヒットパターンが変わってきていることでユニットのボリュームもいろいろ。地域によって差が出ているのだと思います。

代表的な例でいうと、剣先イカを主食とする初夏のパターンだとボリュームのあるユニットによく当たる、潮流の速い明石エリアだとコンパクトなシルエットが良いなどなどです。

すべてを揃えようと思うと、ボックスがユニットだらけになっちゃうよー…と。そこで、「なみだまユニットカーリー」を基に、ユニットの調整について見てみましょう。

 

ユニットの調整

① 極太ラバー4本+カーリー2本

パッケージから出した状態、つまり、もともとのセッティングはこんな感じ。

これはまあ、少しボリュームあり。これを軸に考えていきます。

 

②極太ラバー2本+カーリー2本

そこから極太ラバーを2本抜きましょう。

すると…極太ラバー2本+カーリー2本となり、かなりスリムな印象です。

極太ラバーは一般的なラバーの倍ほどの太さがあり、一本の存在が大きくなっています。その太さゆえの張りがあり、水流の変化等での膨らみが強く出やすいことが特長。ラバーを減らせば、ボリュームを抑えることができます。

 

③カーリー2本

で、更に極太ラバーを2本抜きましょう。

この通り、カーリー2本となります。かなりスリムです。

 

④カーリー1本

やや極端ですが、カーリーを1本まで減らすこともあります。

でも、この状態が良く釣れる時もあります。

 

その日の活性やベイトに合わせて現場で調整

このようにノーマルの状態からラバーやネクタイを抜いていくことで、ボリュームやアクションをポイントで即座に変えることが可能です。これにショートストレートネクタイを組み合わせると、さらに数多くのパターンが演出できるように。

 

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ぜひ、皆様も各自のお気に入りのセッティング見つけて、タイラバゲームを楽しんでくださいね。

 

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出典:YouTubeチャンネル「植田マスオの船釣りさせてもらえませんか タイラバ!SLJ!ジギング!オフショア!」

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