バスのスポーニングも終盤に差し掛かるタイミング。

産卵後のバスは体力を回復させるため、ベイトを積極的に捕食する時期、丁度ブルーギルの産卵も絡み始めることから「ギルパターン」が面白くなるフィールドが増え始めてきます。

ギルを捕食するバスは基本的に大型。しかも捕食スイッチが入っているので、そのようなバスを目撃したら大チャンスです！　今回はそういったバスの攻略を手助けするVivaのギル型ワームを紹介していきたいと思います！

 

ビバギル3.5inch/2.5inch【Viva】

全身に多くの深いリブを纏ったギル型ワーム！　「ビバギル（3.5inch/2.5inch）」。

比較的コンパクトで食わせやすい2サイズがラインナップされています。まず初めにオリジナルとして3.5inchがデビューし、その後に続いて2020年の4月にダウンサイジングモデルの2.5inchが登場しました。

Viva（ビバ）公式「ビバギル（3.5inch/2.5inch）」詳細ページ

 

最大の特長は実際に見ていただいて、お気づきだと思いますがボディ全体に施された無数の深いリブ！

これがあることによって、水中でまるで生きているかのような艶めかしい動きを放ちながら、水噛み＆水押しもバツグン。

またリブの中にフックポイントを隠すことができるので、カバー撃ちや障害物周りの見えバスを狙う時にも活躍してくれそうですよね！　フッキングの際もリブリブボディが折れ曲がってフッキングが決まりやすいんだとか？

 

ギルを積極的に捕食しているバスはモチロン、回復に至っていない低活性なバスに対しても、このナチュラルで食わせ要素を秘めたスローな動きがバスをバイトにまで導いてくれます！

 

リブの多さと扁平型によって、キャストしてシッカリ飛んでくれるの？　って思ってしまうかもしれませんが、問題ありません！　「ビバギル（3.5inch/2.5inch）」には高比重マテリアルを使用しているので、飛距離もバツグン！

テキサスリグやリーダーレスダウンショットリグ、ウエイテッドフックへのセッティングなど、色々な用途で活躍してくれますよ。

 

そのまま使用しても問題なしに釣れてくれますが、1つオススメチューンを紹介したいと思います。そのチューンとは「テールカットチューン」！

テールのセンターにスリッドが設けられていて、このスリッドを沿うようにカットするとテールが2分割となってまた違った動きを生み出してくれます！　食いが渋くなった時はルアー自体を変えてしまわずに、まずはこのチューニングを試してみるのもアリかも！

 

さて、ここまで3.5inchと2.5inchの共通した特長を紹介してきましたが、サイズごとのオススメな使い方やカラー、スペックなどが色々異なってきますので、これから各サイズについて解説していきますね！