7月に発売予定のティムコの注目の新作ルアー「PFロベルタ」。
名前にPF(パワーフィネス)とあるように、「PDLスイムジグロベルタ」のパワーフィネス仕様になったノーウエイトのジグになります。
ノーウエイトということもあり、全体重量はヘッドのプラスチック部分、ラバー等込みで約2.2gの圧倒的な軽さ。
前回の記事の開発秘話でも触れたように、PFロベルタのはチョウチン釣りの定番、吊るして落とす動きを見切ったバスに対して、吊るして泳がせて誘うことに特化した性能となっています。
タフな状況を打開する新たな切り札として非常に注目が集まるルアーです。
フォールでの誘い効果UP!太めのラバーを採用!
このPFロベルタではラバーが太めのものを採用しています。
ラバーが太くなったことで、水中でのブレーキ効果より掛かるようになり、フォール中のラバーが水流を受けることでよりピリピリとバイブレーションを発生させます。
PFロベルタは、太めのラバー
太いラバーは水中でよくブレーキがかかるだけでなく、強いバイブレーションが起こるのが特徴
パワーフィネスタックルでフォールさせるだけでもアピール大! pic.twitter.com/ki1X3kPaz9
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) March 3, 2021
ちなみに注目したいのはトレーラー。
以前、大津さんにお話を聞いたときに、トレーラーにイモグラブタイプを装着するとフォール姿勢が水平になるとのこと。
トレーラーには野良ガエルが推奨とのお話でしたが、実はこのイモグラブタイプの水平フォールも非常にバスに効くそうです!
野良ガエル装着の場合、泳がせたときの姿勢が水平になるので、カバーに絡めながらホバストとして誘うのもオススメ!
泳がせとフォール、それぞれトレーラーで使い分けるのも面白いですね!
新製品PFロベルタ+野良ガエルのカバーホバスト!
竹の中にキャスト→竹に絡めながらホバストし、追尾してきたバスを細かなシェイクで本気食いに!
カバー周りでふわふわ泳がせるこの方法は、新しいパワーフィネススタイルのひとつとなるでしょう!
ACES610SMP+J
PE2号直結 pic.twitter.com/xUMJdfowP5— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) March 1, 2021
ノーシンカーで対カバーに特化した性能
このPFロベルタは対カバーに強く、抜群のすり抜け性能を誇ります。
それを可能にしているのがヘッド形状と10本のブラシガード。
ヘッドはオリジナルと同様、カバーすり抜けを重視した三角型ヘッドでスキッピングも得意とする形状、ブラシガードも少し柔らかめのものを選択しています。
フックに関してもカバー内でしっかりと掛けられるよう太軸を採用。
スキッピングでカバー奥に送り込み、水中の枝に引っ掛けて“ふわぁ~”っと泳がせる、想像しただけで使ってみたくなる性能となっています。
これまでのカバー攻略で使用されることが多かった、オフセットフックによるノーシンカーセッティング。
しかし、それでもフッキングミスや根掛かり問題など課題も多くありました。
このPFロベルタではそうしたノーシンカー・オフセットでも課題や攻め切れないカバー奥でも簡単に狙える性能となっています。
そのポイントは大きく4つ!
①ブラシガードがあることで強靭なフックが使える
②プラスチックヘッドによるカバーのすり抜けが抜群
③スキッピングで軽快にカバー奥まで攻められる
④PE2号まで使える
上記の4点が大きなポイントです。
特に④のPE2号まで使えるのは大きなメリットといえるでしょう。
通常、ノーシンカーではPE0.8~1号が主流でしたが、PE2号まで対応しているので、掛けてからの強引にカバーから引き出すことも可能となっています。
また、PFロベルタは吊るして落としたときの着水音が“ほぼしない”ので、ノーシンカーのワームを吊るして落としていくような釣りにも対応。
これまでのカバー攻略に新たな風を吹かせる、そんなアイテムになっています。
新製品PFロベルタ!
提灯での一本
硬いプラスチックヘッドとブラシガードにより、カバーの突破力がオフセットフック+ノーシンカーに比べて桁違いに良くなります!
ノーウエイトジグは、かつて攻めきれなかったカバーを「ふんわり」攻略することができるジグとなっています。 pic.twitter.com/0QAW6XLqn5
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) February 2, 2021
PFロベルタのカラーラインナップ
希望小売価格:690円 (税込759円)
7月入荷予定
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