2021年初夏にフルモデルチェンジとなる天龍のベイブレイズ。
ベイブレイズといえば、大まかにいえばボートからのシーバスなどを狙うキャスティングで活躍するロッドでした。
今回のフルモデルチェンジでは、そうした用途はもちろん、より全国的なベイエリアやリーフなどで使える守備範囲の広いロッドになったという。
スピニングロッド4機種、ベイトロッド3機種が展開されるベイブレイズ、進化したポイントなどをご紹介!
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天龍テクノロジー満載
「10年目のフルモデルチェンジ」とうたうベイブレイズ。まずC・N・T(カーボンナノチューブ)の存在は欠かせない。
いまやすっかりおなじみとなった天龍テクノロジーですが、驚異的なネバリは周知の通り。比較的ライトな機種でもそのパワーを実感できるはず。対ランカーというシチュエーションでも間違いなく「違い」を感じられるテクノロジーだ。
グリップ周りやリールシートには西陣織仕様のカーボンパイプが施され、「美しさ」も兼ね備えています。
ラインナップ
各機種の特徴は下記動画をチェックしてみてください!
モデル | タイプ | レングス(m [ft]) | アクション | 仕舞寸法(cm) | ルアーウエイト(g) | ライン(lb) | PE(号) | 自重(g) | 希望小売価格(税抜き) |
BBZ642S-LML | S | 1.93[6’4″] | R | 161 | MAX 25 | MAX 14 | MAX 1.2 | 109 | ¥35,500 |
BBZ682S-ML | S | 2.03[6’8″] | R | 171 | MAX 30 | MAX 16 | MAX 1.2 | 117 | ¥36,500 |
BBZ702S-M | S | 2.14[7’0″] | RF | 180 | MAX 40 | MAX 20 | MAX 1.5 | 134 | ¥37,500 |
BBZ732S-MMH | B | 2.21[7’3″] | RF | 189 | MAX 50 | MAX 25 | MAX 2.0 | 150 | ¥38,500 |
BBZ682B-MLM | B | 2.03[6’8″] | R | 170 | MAX 35 | MAX 16 | MAX 1.5 | 120 | ¥37,500 |
BBZ682B-X | B | 2.03[6’8″] | R | 168 | MAX 120 | MAX 60 | MAX 4.0 | 140 | ¥40,000 |
BBZ60[Prototype] | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
万人に投げやすく、飛距離も出る
ベイブレイズは使いやすさの面でも優秀。キャストする釣りでキャストがしやすいのです。
ダルさはないのに粘りがあるベイブレイズは、キャスト時にはモチッとした感があって、しっかりルアーウェイトを乗せて投げられます。
リリースポイントがシビアにならない。ある程度誰もが投げやすい、かつしっかり飛距離が出せるロッドとなっているのも見逃せない点。
その性能をしっかり活かしきるために、ガイド径やフット高を再度見直し、さらなる投げやすさを求めて調整したのも21ベイブレイズの特徴。投げやすく、またトラブルも非常に少ない設計となっています。
間違いなく注目のプロトタイプは今秋!?
かなり重めのルアーを投げられる機種から、ベイトでも軽量ルアーを扱いやすいBBZ682B-MLMなど、非常にラインナップも豊富。サワラキャスティングにマッチする機種もあったり…。
そんな中でも要注目なのが上記スペック表で「Prototype」とされている BBZ60。こちらは今秋の発売を目指しているそうです。この BBZ60は見逃せません!
シーバスファンなら近年の港湾部におけるビッグベイト系ゲームの盛り上がりはご存知かと思います。
やっていてアドレナリン出る楽しさがありますよね(笑)。この BBZ60はビッグペンシル、S字系ビッグベイトなど(MAX200gを想定しているそうですよ!)クイックに操作できるパワーとキレを持ったショートレングスとなる予定だということです。
東京湾などでもビッグゲームの盛り上がりはかなりのもので、登場したら注目を浴びるのは間違いなさそう!?