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【アフター回復系に】JB TOP50高山陽太郎が推奨する実戦的トップウォーターゲーム論

寄稿:高山 陽太郎
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春のバス釣り特集2021

スピードで使い分ける!高山的トップウォーターのローテーション

リザーバーの上流域でクローラーベイトを使用してキャッチ!サイトフィッシングにも効果的なルアー

トップウォーターのルアーと一括りにいっても、非常に多くの種類が存在します。その様々なルアーをどのように使い分けているかというと、それぞれのルアーが得意とする「スピード」で使い分けています。

スピードの速いモノから順に…

バズベイト(小魚系)→ペンシルベイト(小魚系)→クローラーベイト(小魚&エビ)→ポッパー(エビ・虫)

みたいなイメージです。

 

バズベイト

最も速い位置づけなのが「バズベイト」。

なぜ最速かというと止めると沈んでしまうから、というとても単純な理由です。ひたすらリールを巻き続けてブレードが水面を掻いてくれる事でバスを誘います。広く早く探れるのですが、バスの活性が低い時にはその速さ故にフッキングに至らない事もしばしば。

 

ポッパー

バズベイトに対し、最も遅い位置づけなのが「ポッパー」です。

アクションさせてから水面で止めておけるという事と、多くのポッパーに採用されているフェザーフックの効果で移動距離がかなり抑えられているので一か所でじっくり誘いをかける事ができるのが特徴です。エビのイミテートとしても使われる事が多く、ポストスポーン期にも最適なルアーです。

 

ペンシルベイト

その間に挟む形で、「ペンシルベイト」は位置づけています。

基本的には連続アクションで比較的早いリズムで誘っていくのですが、バズベイトとは異なり水面で止めておく事ができますので、ミスバイトが発生するようであればポーズを入れてスローダウンする事ができるルアーであるというのが特長です。

 

クローラーベイト

最後に「クローラーベイト」。

コレの使用方法はただ巻きです。ただし、そのスピードは最速と位置付けたバズベイトから比べるとかなり遅いリトリーブスピードとなります。

クローラーベイトはルアーの種類によって得意とするスピードが異なりますので、購入したらはリーリングスピードをいろいろ調整して、ベストなスピードを探してみてくださいね。

 

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