まもなく発売となるティムコの新作ルアー「バイブラシュリンプ 5”」。
スティックタイプのボディに虫系の要素もアームパーツも取り入れた新しいタイプのソフトルアーです。
従来のスティックベイトの場合、フォール中はノーアクションでしたが、アームパーツをつけることでフォールやステイ中も自発的アクションを引き起こします!
近年では沈む虫タイプなど、フォール中にピリピリとパーツが動くソフトルアーが人気を集めましたが、ダートやトウィッチといったアクション時ではアピール力がいまひとつの部分がありました。
この「バイブラシュリンプ5”」はスティックベイトをベースに、フォール・ステイ時の微波動アクションを追加したスティックベイトと虫系のハイブリット性能になっています!
アームパーツのアクションにもこだわったアームパーツマテリアル
バイブラシュリンプ 5″の最大のポイントはピリピリと動くアームパーツ!
このアームパーツはフォールやボトムでのステイ時に自発的に微波動を発生させ、特にトゥイッチやジャークといった動きの後の「止め」の動作中にバスを見切らせない効果があります。
その微細な動きを可能にしているのがマテリアルのソルト配合のバランスです。
メインのアームパーツが取り付けられているワーム上部は塩無しマテリアル、下部は塩入りマテリアルを採用することでフォール姿勢の安定化を図り、飛距離性能をUPさせています。
また上部は塩無しにすることでフックを刺した時の安定感も向上し、トラブルを回避しつつ、フッキング率も大幅にアップ!
従来の虫系の場合、アクション重視でノンソルトが採用されがちですが、このバイブラシュリンプはソルトをボディ下部に取り入れることで飛距離性能も十分確保し、比重とアクションが両立した性能になっています。
新製品バイブラシュリンプ
金型パーティングラインをやや上にし、その面に腕を取り付けています。
射出される上部マテリアルは塩無し、下部は塩入りにすることでシンプルな金型ながら、ぷるぷる動く波動としっかりとした比重を両立しています!https://t.co/h6Vb8wObNl pic.twitter.com/EtWiETocb3
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) January 22, 2021
塩の量を調整した絶妙なスローフォール
バイブラシュリンプ 5″は全体の塩の量も少なめに設定しているので、フォールスピードはややスローとなっています。
フォールをスローにすることでエビのホバーリングを再現し、アームパーツの微波動でバスを見切らせずに誘うことができます!
セッティングに関しても頭・尻から刺してバックスライド系の動きにするもよし、二本の手をカットしてノーシンカーで誘うといった釣りにもオススメです!
全長も125mmでウエイトも確保されているため、ベイトタックルで使用することも可能となっています。
なお発売に関しては2021年7月ごろの予定。
新製品バイブラシュリンプ5″のテスト風景
ノーシンカーでの釣りを想定し開発を進めました。ノー感じになりがちなこの釣りに、ピリピリアクションをプラス!
ベイトタックルで使える虫的なスティックベイトです。
通常刺し・逆刺しバックスライド、2本の腕をカットしてディープノーシンカーでも対応 pic.twitter.com/FLMQpEUeKY
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) February 4, 2021
カラーラインナップ
ティムコ公式バイブラシュリンプ 5″詳細ページはこちら。