今期注目のメジャークラフトの本格ジギングロッド「ジャイアントキリング5G」。
ジグを「跳ねさす」「飛ばす」「落とす」といった基本的なアクションをより高い精度で、かつアングラーにも負担をかけない次世代ジギングロッドと称されています!
先日には性能の紹介動画がアップされたほか、トンジギ実釣の様子など、その発売を心待ちにしている方も多いでしょう!
5G(グレード)で大きく強化されたブランク
今回、5Gになったことで大きく進化したポイントは、新製法「R360構造」と素材の「トレカT1100G」。
特にこの新製法の「R360構造」はブランクのカーボン繊維の向きを「ストレート(縦)」「サイド(横)」「フェード(右斜め)」「ドロー(左斜め)」方向に配置することでパワーと張りを兼ね備えた超軽量設計。
従来のものに比べてとにかく薄くて強力なパワーを持った製法となっています。
言葉だけではなかなか伝わりきらないと思うので、ぜひ動画のほうもチェックしてみて下さい!
出典:YouTubeチャンネル「 伊丹章の GO! FISHING」
動画ではロッド強度テストの様子が公開されており、R360構造で作られたロッドの強さが良く分かります!
従来のブランクを構成するカーボンテープ補強とは異なり、ブランク自体を多軸方向のカーボンシートで構成しているので360度あらゆる方向の力にも対応することができるようになっています。
また、ブランクセクションごとでカーボン配列も調整されています!
このR360構造を支えているのが同じく新採用された高性能素材「トレカT1100G」。
「トレカT1100G」とは高強度と高弾性率の両立を実現した高性能炭素繊維です。
高強度と高弾性を有しているのでブランクに巻くシートも薄くなるためロッド自体が非常に軽量になり、R360構造を組み合わせることで、その性能をいかんなく発揮されるようになります。
ジギングの基本であるジグを「跳ねさす」「飛ばす」「落とす」といった超基礎的なアクションで、より高レベルで再現ができるロッドに仕上がっています!
ジャイアントキリング ジギング 5Gシリーズのスペック
ジャイアントキリング5Gではスピニング4機種・ベイト4機種の8機種がラインナップされています。
モデル | 全長(ft) | 継数(pcs) | JIG(g) | ライン(PE) | アクション |
GK5-S63ML | 6’3″ | 1 | 80-180 | 1.0-3.0 | RF |
GK5-S63M | 6’3″ | 1 | 120-210 | 1.5-3.0 | RF |
GK5-S63MH | 6’3″ | 1 | 150-260 | 2.0-4.0 | RF |
GK5-S64H | 6’4″ | 1 | 180-300 | 2.0-4.0 | RF |
近海ジギングを網羅できるラインナップ。
ワンピッチジャークらかロングジャークまで対応するレングス設定。
T1100Gカーボンを生かした粘りで掛けてからも楽しいスピニングシリーズになっています。
モデル | 全長(ft) | 継数(pcs) | JIG(g) | ライン(PE) | アクション |
GK5-B60ML | 6’0″ | 1 | 80-180 | 1.0-3.0 | RF |
GK5-B60M | 6’0″ | 1 | 120-210 | 1.5-3.0 | RF |
GK5-B60MH | 6’0″ | 1 | 150-260 | 2.0-4.0 | RF |
GK5-B60H | 6’0″ | 1 | 180-300 | 2.0-4.0 | RF |
6フィートに統一することにより、ロッドを持ち替えても操作に違和感を持たずに攻めることができるようになっています。
シャローエリアからディープエリアに対応するラインナップで、ベイトジギングを楽しめる本格シリーズです。