④:ヨコの動きに反応「BUMBLE SHAD 6inch×BUMBLEHEAD」
「今、当たったなぁ」カバースキャットに付いた歯型を見て手にしたのが「BUMBLE SHAD 6inch×BUMBLEHEAD」。
これまでのボトム中心の釣りから一転、中層&ヨコの釣りのイメージがあるスイムジグへのチェンジ。
なぜかと聞くと、バイトがあったのはカバースキャットの回収中。つまり、ヨコの動きに反応があったと判断。日によって喰うパターンが変わる春のタイミングではヨコの動きにハマることがあり、状況に応じて臨機応変な対応が必要なんだそう。
ちなみにエリアは2mほどのシャローであったことから、3/8ozのBUMBLEHEADを使用。
使用タックル
ロッド:GE-71MHRフリッピングエレメント【deps】
リール:20Metanium HG LEFT【シマノ】
ライン:シューター・FCスナイパー インビジブル/16lb【サンライン】
この釣りではあえてハイギアのリールを使用するのが冨本さん流。ずっとハイギアでやってきてるので、他のギア比のリールだと一定のスピードで巻くのが難しいとのこと。
基本に忠実であること
反応がある。実績がある。そんな理由で固執することなく、過去の経験やその場の状況で臨機応変に対応していった冨本さん。
それは、あらゆる釣りの基本といえば基本。
つまり。冨本さんが強い本当の理由は、目新しいメソッドを生み出したからでも、特別なルアーを使っているからでもない。ただ「基本に忠実だから」なのではないでしょうか。
シューター(Shooter)
シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。
サンライン(SUNLINE)
1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。
独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。
最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!
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