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強さの秘訣は基本に忠実であること。冨本タケル流イマの琵琶湖のルアーローテ

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②:SLIP HEAD JIG3/8oz.×BARBUTE

朝のタイミングで、続けざまに2本の40後半のオスをキャッチした冨本さん。

「もっとでかいの出てもおかしくないんだけどなぁ」…そう言って手にしたのが、「SLIP HEAD JIG×BARBUTE」の組み合わせ。

 

動のアクションに強烈に反応する時がある

これは、冨本さんが数年前まで春の定番としてよく釣っていたルアーで、「静」のカバースキャットに対し「動」のイメージ。

ボトムをトントンとバンプさせ、ステイをあまり入れずに常に動かし続けることがキモ。この動かし続けるというアクションがまれに効くことがあるんだそう。

 

具体的なアクションはキャストして着底。そして、ラインをたるんだ状態から張る。これの繰り返し。移動距離を最大限に押さえて、その場でフワフワさせるイメージ。

そして、出たのが…メスの50アップ。まさに、有言実行です。

 

使用タックル

ロッド:GE-66MH+Rソフトジャーキングエレメント 【deps】

リール:バンタム MGL XG 【シマノ】

ライン:シューター/16lb 【サンライン】

 

③:BULL SHOOTER 160

ひとしきり投げきり、移動前に必ず投げるというのが意外にもビッグベイトの「BULL SHOOTER 160」

 

これは、いろんな状態のバスが混在する春のタイミングで、そこにいるバスを釣り切るイメージで使用。

いわく、これまで釣れていたプリスポーンで差してきた魚が、ある日を境にまったく釣れなくなることがあると。その理由は、ベッドを作るなど産卵行動に入りエサを喰わなくなるため。そんなタイミングでは、侵入者を威嚇するようにバイトをするビッグベイトに分があるんだそう。

ボトムまで落としてのズル引きが春のタイミングの冨本さんの使い方。ちなみにフロントフックはダブルフックに交換、ズル引き仕様として使用。

 

使用タックル

ロッド:GE-72HR/OS (日本未発売モデル) 【deps】

リール:カルカッタコンクエスト DC 201HG 【シマノ】

ライン:シューター・FCスナイパー/20lb 【サンライン】

 

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