【ブレイクと水深のある沈み物がキー】遠浅地形が続く岐阜県「椛の湖」で水野浩聡がワムワム48を使ってナイスバスを連発
皆さんこんにちは!
連日、違うフィールドで様々な魚種と出会う釣りをしていますが、この環境がホントにありがたくて、いつもサポートしていただいている周りの方々やメーカーさんに感謝感謝な毎日です。
今週は、海、渓流、バスと釣りに行きましたが、今回はバスについての模様です。
岐阜県「椛の湖(はなのこ)」でデイキャンプとバス釣りを満喫!
訪れたのは岐阜県「椛の湖(はなのこ)」というレイク。昔からバスが入っているフィールドです。湖畔には「椛の湖オートキャンプ場」があるので、釣りをする時は必ずここで遊漁券を買いましょう!
ちなみに、今回は「椛の湖オートキャンプ場」さんにお世話になり、デイキャンプもしながら(キャンプと言いながらほぼ釣りメイン)釣りをしてきました。
僕の車には、FLEX DREAMさんに付けていただいたサイドオーニングやルーフテントがあるので、結構気軽に寝床や休憩スペースなどが確保できる仕様になっています。
ここを拠点として、湖をグルっと一周。歩いて回れるくらいの小規模な湖です。
遠浅地形が続く椛の湖。ブレイク周辺や水深のある沈み物付近を攻める
さて、実際にバスを狙ってきました。
この時期の魚の差す定番ポイントとしては、やはりフラット地形。椛の湖は結構フラット地形が多いんですが、遠浅地形が続くので、魚が差すタイミングに当て込まないと出会うことが難しい場所でもあります。
こういう場所って全国的にも多くありますよね?
一周見て回ると、やはりフラット上には魚があまり乗っていなくて、そこから一段落ちるブレイクや多少水深のあるフラットに存在する沈み物付近に魚が回ってきてたら勝負ができそうかなと判断。
最初は広く探る意味でも、「フリックシェイク4.8in」の1.3gジグヘッドワッキーでフワフワさせながらフラットを攻めます。
ジャッカル公式「ネコフリック」詳細ページはこちら
うっすら目に見える沖目のオダや岩、ブレイクの角度の変化などだけを摘んで攻めるため、「ワムワム48」のロングリーダーダウンショット(リーダーは40cmくらい)をチョイス。
ジャッカル公式「ワムワム」詳細ページはこちら
移動距離を抑えながら誘ってやる釣りにシフトすると、この釣りで数本キャッチすることができました。
ちなみに「ワムワム48」をセレクトした理由は、小粒で高比重なので、とにかくよく飛ばせるというメリットがあるからです。
距離があっても的確にそこに撃ち込んでいけるし、比重を生かしてシッカリと沈み物に絡めて誘っていけるので、使っていてかなり扱いやすいのが気に入っている理由。
休憩後にデカイ見えバスと遭遇
そして、しばらくルーフテントで休憩した後。ふと湖面が気になって目の前に広がるフラット上を見ると1本のデカいバスを発見。
スグにリグってあった「ワムワム48」を投入すると速攻バイト。今から産卵に迎えるプリスポーンの50アップでした。本来の使い方というか、狙い方とは違う釣れ方ではありますが、この時期によくある見えバスの存在。
これに対しても投入できるのが強みで、沖や沈み物を視野に入れながらも、時にはサイトでも使えてしまうという汎用性の高さがホントにいいなと思って使っています。
今回は、ダウンショットのシンカーを3.5gにして、あえてスピニングタックルを使用。このセッティングだと、かなり沖までルアーを到達させることが可能です。
シンカーはアンカーの役目をしていて、アクションはチョンチョンとロッドで動きをつけて、ルアーだけを動かしたり持ち上げるイメージ。
その後は、しっかりフォールの間を作るために、ステイを入れます。一点で、「ワムワム48」が沈み物に絡んで動いている状態を作り出しているんですね。
引っ掛かりの少ない場所ではマス針でOK。根掛かりのリスクがある沈み物に対してはオフセットフック#1をセットしてあげれば、かなりネチッこくタイトにフラット上や付近に存在する沈み物を攻略することができます。
では最後に使用タックルを紹介。
ロッド:ポイズンアドレナ(268UL Light approach)【シマノ/ジャッカル】
リール:ヴァンキッシュ2500S【シマノ】
ライン:レッドスプール(5Lb)【ジャッカル】(さらに飛距離を稼ぎたい時はPEラインもアリ)
プリ、ミッド、ポストと、状態が混在する季節で、日によってルアーへの反応が変わったり、目線が変わったりするので、日替わりな部分もありますが、上記のような場面でこのセッティングを投入してみてくださいねー!
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