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【ほらほーでぇ久次米が厳選】あのコイケFの裏技的使い方も?!春バス攻略3つのパターン

寄稿:久次米 良信
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春といえば忘れちゃいけない【クロー系】

そして今回最後にご紹介させて頂くルアーは「スタッガークロー4in」。

こちらは、先日TOP50遠賀川戦で優勝した武田栄喜プロ監修のルアーです。

このルアーはフォール時の水平フォールが特長で、ノーシンカーやフリーリグ、ダウンショットなどが有効なんですが、今回ご紹介するリグはテキサスやジカリグ、フットボールとなります。

特に春の時期は強い動きに反応が悪い事が多く、水をフォールで受けるノーシンカーやフリーリグではなく、縦の動きでバイトを誘発させるテキサス、ジカリグ、フットボールが効果的なのです。

スタッガークローはルアーのマテリアルが非常に柔らかく、他のワームとは違った優しい水流が出せるイメージなので、よりナチュラルに誘えるのもポイントです。

 

先日も旧吉野川でジカリグ5gのスタッガークローを使用し50up。使用カラーは#103 グリーンパンプキンでした。

 

中々サイズがでない旧吉で50UPを反応させられるって事は、間違いないルアーだと私は思っています。

その数日後には吉野川水系で50UP。

 

この時に使用したのがリューギさんのフットボールヘッド10g+スタッガークロー4in。

カラーは#247 グリパンゴールドを使用。

グリパン系のカラーを使用しているのは、徳島の河川はステインウォーターが多くこの水系に合うカラーがグリパン系だからです。

 

カラーの使い分け

ハードボトムならラメ無しのグリーンパンプキンやマッカクローを良く使います。

#246 マッカクロー

先日、旧吉野川でマッカクローでも好調だったみたいで。

写真は徳島のアングラー谷口さん

一方、グリパンゴールドはボトムが土やドロ系。水とボトムに馴染む事は良いんですが、同化しすぎるのでラメでアピールさせるイメージです。

これにより、スレたフィールドでもバイトに持ち込みやすいかと思います。

リグの使い分けは、カバーやストラクチャーにタイトに攻めたい時はテキサスやジカリグを使用。ややリアクションやボトムパンプで使う時はフットボールといった感じで使用します。

 

使用タックルはこんな感じ

クロー系の釣りで使用しているロッドはMACCA HUMC-67MH

ラインはVARIVASのアブソルートMG14lbを使用しています。

 

今回ご紹介した3つのパターン、ハードプラグ・吊るし・クロー系の釣りは、どれも春の釣りには欠かすことのできない釣り。是非ご参考にしてみてくださいね!

 

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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