4月も後半に突入。
気温の上昇と共に色々な魚種が釣れ始めてきますが、丁度バチが抜ける4月後半から夏くらいまでがハイシーズンと言われ、盛り上がるジャンルといえば「チニング」。
シーズンに向けて準備をしている人も居れば、すでにフィールドへ出向いて狙われているアングラーも多いと思います。
そんなチニングをこれから楽しむにあたって参考にしていただきたいということで、今回紹介するのはオリムピックが手掛けるチニングロッドシリーズ「シルベラード」の最高峰モデル!
20シルベラードプロトタイプ【オリムピック】
昨年の2020年にリリース、「20シルベラードプロトタイプ」。最大の特長は国内生産で、従来モデルでは使用してこなかった最新技術を身にまとっているところ。
チニングエキスパートが納得する「張り」と「粘り」を更に両立した最高傑作ロッドに仕上がっています。デザインもブラックを基調とした高級感のあるデザインに変更。
オリムピック公式「20シルベラードプロトタイプ」詳細ページはこちら
新しい素材の搭載でさらに強く
まず、「20シルベラードプロトタイプ」で最も注目してほしいポイントはブランクス周り!
メイン素材には、最新のカーボンプリプレグ「トレカT1100G」と更に高弾性・高強度を誇る「トレカM40X」をあわせて採用。
因みにトレカM40XとはT1100Gよりも高弾性な炭素繊維である”トレカ®MXシリーズ”の最初の品種。
繊維強度と弾性率の両方を極限追求しており、従来の炭素繊維と同等の弾性率を保持したまま、強度を約30%向上させることに成功したとされる最新の炭素繊維。
この2つの炭素繊維が合わさり、引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術、『ナノアロイル技術』を組み合わすことで、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される極限性能を実現!
よって従来よりも高強度で高弾性、よりシャッキっとしたブランクスに仕上がり、ダイレクトな操作性を実現できるようになりました!
更に前モデルと同様、”クワトログラファイトクロスXX”や”G-MAPS製法”も同時に備わることで、軽量で曲げやねじれに強く、圧縮への強さに対しても優れた特性を発揮!
飛距離に優れ高感度で操作性も抜群! シャキッとした「張り」のあるティップと、魚を必要以上に暴れさせずコントロールできる「粘り」で黒鯛に主導権を与えないロッドに仕上がっています。
出典:オリムピック公式ページ
ガイドやリールシート&グリップ周りにも色々コダワリが
ブランクス以外にもガイド周りやグリップにリールシートなど! 色々なパーツにこだわられています。
全機種にチタンフレームトルザイトリングガイドを採用。ティップセクションのブレやロッドの持ち重りを軽減し、キャストフィールを向上。
スピニングモデルにはVSSリールシートをダウンロックで採用。
ベイトモデルの762ML、792Mにはホールド性に優れたECSリールシート。762ML-HSにはACSリールシートを採用し、アプローチに応じたリールセッティングが可能に。
グリップは耐久性、耐食性に優れるEVAを採用。
ジョイントは高精度なスピゴットフェルール(印籠継)を採用し、スムースなベンディングカーブを実現。
出典:オリムピック公式「20シルベラードプロトタイプ」詳細ページ