こんにちは。エバーグリーン フィールドスタッフの谷口 聡です。
今年の春の到来は例年より早く、アっという間に桜も散っちゃいましたね。そんな暖かい今年のゴールデンウィーク時期の釣行でオススメしたいルアーを紹介させていただきます。
ゴールデンウイーク前後の時期は、水位が高い状態の釣り場が多い
まず、前提として、この時期、リザーバーや、ため池では比較的、水位が高い場合が多いと思います。
(ゴールデンウィークを過ぎると梅雨の大雨に備えた貯水量の調整や農業用水等の活用で貯水率は下がります)
水位が高いということは、釣りが可能なエリアが広いってことになります。
そんなエリアが広い状況の中で、バスは気温の上昇とともにポジションをシャロー側に移動してきていることは間違いないですが、カバーの中に入っているのか? カバーの手前にポジショニングしているのか? はたまた一段下がった深場の中層なのか? けっこう悩むところだと思います
水位が高い中では、効率よくチェックでき食わせ力もあるスイミングトゥルーパーの出番
そういった状況では、やはり手返し良く広範囲にサーチして、いち早くバスのポジションを掴む必要があります。
そんな中で、私がオススメしたいルアーがスイミングトゥルーパー!
エバーグリーン公式スイミングトゥルーパー詳細ページはこちら
自重 | フックサイズ | 価格 |
■1/4oz | #4/0 | 900円(税別) |
■3/8oz | #4/0 | 1,000円(税別) |
■1/2oz | #4/0 | 850円(税別) |
■5/8oz | #4/0 | 850円(税別) |
サーチベイトとしてはスピナーベイトやクランクベイトももちろん有効なんですが、前述のとおり、この時期は水位が高いのでカバーも多くなります。そこでカバー回避性能の高いスイミングトゥルーパーの出番なんです!
基本的には投げて巻くだけ
スイミングトゥルーパーの使い方は、基本的にはスイミングジグなので投げて巻くだけ!
巻きの釣りなので素早く広くサーチしつつ、カバー奥、レイダウン、立木などにも躊躇なくキャストしてください。
オフセットフック仕様なのでどんなカバーでも問題なく引いてくることができます。誰もが敬遠するカバーを攻めることでバイトは間違いなく増えます!
私のオススメの組合せは、スイミングトゥルーパー3/8ozにヘッドシェイカー4インチ
また、スイミングトゥルーパーはトレーラーにワームを装着して使用するので、柔らかい波動による喰わせ力もあります。
どんな時期でも、バスは天候や人的プレッシャーなどで活性が低い時があり、そんなタイミングでは、スピナーベイトやクランクベイトでは出せないワームのナチュラルな波動が効くと思っています。スイミングトゥルーパーのウエイトとトレーラーの組合せと私のオススメは、スイミングトゥルーパー3/8ozにヘッドシェイカー4インチ!
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ロッドはオライオン・カンタータ。このロッドは菊元プロが「まだ上手くなれるんだなぁ」と言うほどキャスト性能が高いロッドで、スイミングトゥルーパー+ヘッドシェイカーを超キャストしやすく、操作しやすいですよ!
全長 | 継数 | 標準自重 | パワー | ルアー範囲 | ライン範囲 | 価格 |
2.01m | 1 | 113g | ミディアム | 5~42g(3/16~1・1/2oz) | 8~20lb | 65,000円(税別) |
広く素早く攻めることができ、しかも根掛かりが少ないルアーとミディアムバーサタイルのロッドの組み合わせは、オカッパリにも重宝するタックルセットだと思います。フィールドで他のアングラーがキャストを躊躇するようなカバーを見つけた時は、スイミングトゥルーパーを恐れることなくカバーの奥へキャストして、ビッグバスを引きずりだしてくださいね!
スイミングトゥルーパーの使用方法で試してもらいたいのが縦の釣り
あと私的に、スイミングトゥルーパーの使用方法で試してもらいたいのが縦の釣り。スイミングトゥルーパーは基本、巻いて使用する横の釣りのルアーですが、ラバージグとテキサスリグを合わせたような使い方もできます。
ラバージグのようにフォールスピードが遅く、ラバーの波動でアピールする力。テキサスリグのようにシンカー(ヘッド)とフックが別稼働することによるナチュラルなアピール力。ダブルモーション3.6インチの組み合わせで落ちパク狙いもアリですよ!
この他にも、トレーラーワームのボリュームに合わせてラバーをカットしたり、フックサイズも自由に交換したりもできるので、色々試してみてほしいです。良い使い方があれば、こっそり教えてくださいね(笑)。
それでは、みなさん楽しいGWフィッシングを!!
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出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」