ノリーズのスピナーベイト「ウインドレンジ」に新色「スパークルヘッド」2色が追加されます。
ウインドレンジは“風”を味方につけることをコンセプトにしたスピナーベイト。
「風が吹いたらスピナーベイト」という言葉があるように、スピナーベイトパターンにとって風というのは重要な要素になります。
しかし、ブレードやスカートといった風の抵抗を受けやすいパーツも多くあるため、キャスト時は不利となる側面も多々あります。
このウインドレンジでは強風や横風といった状況のなかでもキャストしやすいようコンパクトにまとめたデザインの性能になっています。
求められる要素を凝縮した設計
ウインドレンジはワイヤーボリュームを抑えることで風の影響を受けにくくしたコンパクトシルエットのスピナーベイト。
実際、同じくノリーズから出ているクリスタルSシャローロールと比較しても、そのボリュームだが一目でわかるかと思います。
飛距離重視で設計されているので、遠投性能はシリーズ随一!
シルエットが小さくなっても、ベンドアームが根がかりしにくい姿勢を維持し、しっかりアングラーにバイブレーションを伝えてくれます。
キャストで風の抵抗を減らして飛距離を出せるようにワンサイドスカートが採用されています。
ワンサイドスカートとは抵抗となりやすいタイイング部からリア側のスカートを排除したセッティングで、キャスト時は細身にまとまり、スイミングではフレアーしてボリュームを作り出してくれます。
3種類のブレードシステム
このウインドレンジは「オリジナル」のダブルコロラドと「タンデムウィロー」、「デカコロ」の3種類のブレードタイプが展開されています。
オリジナルは全サイズ共通で前後ともVブレード・コロラド35を採用。
バイブレーションが弱くなりがちなショートワイヤーですが、タンデムコロラドとすることで明確な引き感を作り、コントロールしやすくしています。
タンデムウィローは全サイズ共通でフロントがVブレード・コロラド30、リアがVブレード・ウィロー35を搭載。
オリジナルに比べバイブレーションを抑えることで、よりハイプレッシャーな状況やクリアレイクに対応。
同スピードならより深いレンジトレースも可能になっています。
デカコロはオリジナルのリアをVブレード・コロラド40に換装し、ブレードのトルクを利用して浮きゴミ等の絡みを低減させた津輕辰彦プロのセッティング。
さらにウエイトを活かしてフローティングカバーの下をスピーディかつ効率的にチェック可能にしています。
ブレードタイプ | ウエイト | Price |
ダブルコロラド | 3/8oz. 1/2oz. 5/8oz. | ¥950 |
タンデムウィロー | 3/8oz. 1/2oz. 5/8oz. | ¥950 |
デカコロラド | 1/2oz. 5/8oz. | ¥950 |
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2021年追加される新色「スパークルヘッド」
今回追加されるカラーはスパークルセクシーシャッド(上)とスパークルゴールドチャート(下)の2色。
どちらもラメによるフラッシング効果が高いスパークルカラー。
スパークルセクシーシャッドはナチュラル系に近い配色でクリア水質にも強いタイプ、一方のスパークルゴールドチャートはマッディ系の水質にも強いチャート系となっています。
ボリュームを抑えたボディデザインで、スピナーベイトの天敵にもなりうる風を克服したウインドレンジ。
通年通して活躍できるシーンが多いスピナーベイト、ぜひその一つにこのウインドレンジ」を選んでみてはいかがでしょうか?