テイルウォークを代表するベイトリール「フルレンジ」。
フルレンジという言葉の通り、あらゆる状況にも対応したラインナップされ、ライトリグ・フィネスに特化したBF81(ベイトフィネス)モデルから、汎用性の高いミドルギア66・ハイギア81・ローギア54モデル、ビッグベイトやパワーゲームなどに使えるPG73(パワーギア)まで各種揃っています。
あらゆるフィールドにマッチしたバーサタイルベイトキャスティングリール
フルレンジリールを言い表すなら”超万能型リール”です。
ボディは共通のパーミングしやすいスリム&ローダウンのコンパクトデザインで、スプールはBF81(ベイトフィネス)・PG73(パワーギア)・ローギア54・ミドルギア66・ハイギア81のいずれの機種にも34mm径ジュラルミンスプール搭載してあります。
シャフトレスジュラルミンスプールなので、軽量かつ回転時の抵抗の軽減してくれるので、抜群のキャストフィールを誇ります。
また、黄金比ともいわれる34mmのスプール径はバランスにも優れているので、キャストからの立ち上がりも良く、近距離・遠投でも安定した性能を有しています。
なお、BFモデルではライトリグにも対応できるよう、スプールはブレーキユニット・ベアリング込みで9gという超軽量仕様。
ブレーキシステムも軽量を重視した2点式で、シンプルでありながらあらゆる角度からのキャスティングが可能となっています。
クラッチはローダウンサムバークラッチを採用。
深くクラッチを切ることができるためコンパクトでシャープなキャスティングを可能にしてあります。
ステーショナリースタードラグ設定とハンドルチョイス
フルレンジシリーズのドラグは共通のステーショナリースタードラグを搭載しています。
ステーショナリースタードラグとはドラグを締め込んでもスタードラグは同じポジションに位置を維持してくれるので調整もスムーズ!
また全機種共通で耐久性・ドラグパワー・スムーズな滑りを求めたカーボンドラグワッシャーが採用されています。
ハンドルに関しては各機種にあわせたサイジングに設定されています。
BF81(ベイトフィネス)に関しては安定したリトリーブ、高レスポンスの巻き上げを可能にする80mmカーボンクランクハンドルが搭載。
ローギア54とPG73(パワーギア)にはパワーゲームを想定したロングハンドル95mm、ミドルギア66・ハイギア81にはスムーズな巻き上げを助ける90mm、といったようにそれぞれの用途に合わせて設定されています。
トラブルレスの遠心ブレーキ搭載
ベイトリールにおいて最も気になるであろうポイントのブレーキシステム。
フルレンジシリーズでは共通して遠心ブレーキシステムが採用されています。
ローギア・ミドルギア・ハイギア・PG(パワーギア)では6点式遠心ブレーキ、BF(ベイトフィネス)では2点式がそれぞれ搭載。
6点式は3サイズのブレーキシューをユニットに搭載され、各色(赤=強・青=中・黄=弱)で細かいブレーキ設定が可能。
細かな調整ができるので飛距離重視のギリギリを攻めることもキツキツのトラブルレス設定など自在に調整が可能となっています。
ちなみにブレーキ開閉のサイドプレートは共通で落下防止のサイドワンタッチオープンサイドカバーとなっています。
数値で見る各機種のスペック
Model | ギア比 | Weight(g) | ハンドル | Drag MAX(kg) | Line Capacity | Bearings | Line Retrieve | Retail Price |
54R/L | 5.4:1 | 168 | 95mm | 6.5 | 16lb 100m | 10+1 | 57㎝/1回転 | ¥20,000 |
66R/L | 6.6:1 | 168 | 90mm | 6.5 | 16lb-100m | 10+1 | 70cm/1回転 | ¥20,000 |
81R /L | 8.1:1 | 168 | 90mm | 6.5 | 16lb-100m | 10+1 | 86cm/1回転 | ¥20,000 |
BF 81R/L | 8.1:1 | 165 | 80mm | 6.5 | 8lb-70m | 10+1 | 86cm/1回転 | ¥22,000 |
PG 73R/L | 7.3:1 | 190 | 95mm | 6.5 | 16lb-100m | 10+1 | 78cm/1回転 | ¥21,000 |
ベアリングは全機種共通で10+1 防錆ボールベアリングを採用し、ソルトウォーターにも対応した設計になっています。
それぞれのスタイルにあわせて機種が選択できるバリエーションの豊富さに加え、高性能ながら2万円前後の価格帯で購入ができるのも嬉しいところ。
メイン機種と併せて用途に合わせてサブ機種にもオススメです。
ブレーキシステムやボディも共通の箇所も多いため、使い分けにおいてもストレスなく使用が可能となっています。
機種の用途も明確になっているので、初心者はもちろん中級者以上のアングラーにも満足できる性能といえるでしょう!
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