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来たる春イカシーズンに「L」という選択肢。ヤマガブランクススタッフによる「Lクラスのエギングロッド縛り」春イカ釣行記

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それぞれの使い分けと使用感について

というわけで、YAMAGA Blanksには「Mebius」「Calista」という2つのエギングロッドシリーズのLクラスのロッド計3本を使ってみたわけです。

実際に使ってみた率直な感想ですが、それらのエギングロッドは共通して、しなやかながらも芯のあるブランクに仕上がっており、高感度、1日中しゃくっても疲れない、などなど…ライトクラスならではのメリットがあるということがわかりました。

 

それぞれの使い分け

続いては、状況別の使い分け方について。

特に渋い状況やナイトなど、感度重視なときにはCalista86Lを使用。また、攻めるエギングでランガンするときは汎用性が高く、かつ軽いMebius710Lを。そして強風や足場の高い場所などではそのレングスを活かせるMebius88Lを使用しました。

 

Lクラスの使用感

Lクラスロッドの使用感としてまずお伝えしたいのは、感度性能です。着底や潮流、繊細なアタリを感じ取れる感度性能には驚かされます。

個人的には、とにかく一日中エギをシャクリ続けても疲れない一本であることが、集中力の維持と操作ミスを軽減してくれるので、何より大きなアドバンテージを与えてくれると感じます。

どのモデルにも共通する1番の魅力は…「釣れた」ではなく「釣った」を感じられること

ポイント、ロッド、エギを選び、水中をイメージしながら様々な誘いでアタリをとり、釣り上げる。Lクラスロッドを使ってみて、私自身改めて「釣る」楽しさに気づくことができました。

いかがでしょう。これから盛り上がってくる春イカシーズンに「Lクラス」という選択肢、アリなのではないでしょうか。

 

使用タックル

ロッド:Mebius88L、Mebius710L、Calista86L

リール:10ステラC2500HGS

ライン:PE0.6号

リーダー:フロロカーボン2.5号

エギ:ヤマシタ エギ王K3.5号/カンジインターナショナル クリックスプロスペック3.5寸

 

最後に

駆け足でお伝えしてきましたが、今回紹介したロッドについてもっと詳しく知りたい方は…弊社ホームページにて、ロッドのより詳細な情報や、STAFF BLOGなどを掲載しています!こちらも、ぜひ覗きにきてくださいね!

 

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。

 

 

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