京セラからKDDI・au向けの5G対応スマートフォン「TORUQUE(トルク)5G」が発売される。
そのトルク5Gの発表会が3月16日に東京・千代田区のKANDASQUREにて行われたので足を運んでみました。
京セラの「トルク」といえば、メチャクチャタフなスマホで、もしかしたら釣り人の中にも愛用者がいるのでは?
そのトルクが5G対応となったわけですが、京セラとしては国内市場に初投入の5G対応製品となるのです。
さらにタフネスに磨きをかけたトルク5G
2014年からリリースされ、耐久性や防水性能がウリのトルク。トルク5Gは史上最多の28項目にわたる試験をクリア。
サンドペーパーを敷いた鉄板上に高さ約2.0mから落下させるといった京セラ独自の試験もクリアするなど、耐落下性・防水防塵性にさらに磨きがかかった仕様に。
さらに驚いたのは、耐薬品性。
なんと泡ハンドソープでの洗浄や、いわゆるアルコール除菌シートでの拭き取りにも対応しているとのこと。
極寒でも問題なく動くそうで、発表会ではマイナス21℃の氷漬け(笑)にされても平気でした!
新搭載となった機能
新搭載となった機能もあります。
釣り人的に面白そうだなと思ったのがマルチカメラ。
2つのカメラで外側と内側が同時撮影できる機能(写真・動画ともに)で、ルアーを投げた先と同時にアングラーの表情を捉えるなんてこともできちゃいますね。
また、プッシュムービーという機能も新搭載。
これは本体側面のカメラボタンまたはダイレクトボタンを押している間だけムービー録画ができるというもの。
録画開始も押せば始まり、録画終了するためにボタンを押すのではなく、手を離すと録画終了となるので、パッパッと撮りたいシーンを無駄なく撮影するにはイイ感じ!
そのほかにもナイトモード(暗い場所でも明るく撮影可能)や最大360度分のパノラマ写真を撮影できるパノラマモードなども新たに搭載。
新たな機能ではないものの、濡れた指でもタッチできたり(ウェットタッチ)、手袋をしていてもタッチ操作できたり(グローブタッチ)。釣り人にもピッタリな撮影した魚の大きさや魚種を記録できる機能なんかも引き続き搭載されています。
ここでは紹介しきれないほどの機能があり、高耐久で遊べちゃうトルクG5。
釣りはもちろん、アウトドアのお供に、そこでの思い出の記録にと活躍してくれるのではないでしょうか。
トルク5G Colemanリミテッド
また、トルク5Gとアウトドア用品の「コールマン」とのコラボモデル「トルク5G Coleman LIMITED」も発表されました(期間限定予約販売・期間は3/17~5/5)。
コールマンのシンボルカラーであるレッドを取り入れたカモフラ柄。
コールマンも創業120周年を迎える今年、待望のコラボとなったという。
購入キャンペーンも開催される(豪華賞品が抽選で当たる)ので、気になる方はチェックを。
発表会では並木敏成プロも
さて、3月16日の発表会では、ゲストによるトークセッションも行われました。
ゲストは自転車競技プロレーサー・栗瀬裕太さん。
プロ冒険家・阿部雅龍さん。
プロアドベンチャーレーサー・田中陽希さん(※VTR出演)。
そしてそして…。
みなさんにもおなじみのプロアングラー・並木敏成さん。
そうなのです。ご存知、並木プロがトークセッションに登場したのです。
トークセッションでは、並木プロがスマホ水没などの〝釣り人あるある〟についての話や、釣り場におけるトルクの優位性などを語りました。
またトルク5Gの新機能「マルチカメラ」で実際に撮影したムービーも紹介されました。
そのムービーがこちら(発表会で紹介されたものを記者が撮影したものになります笑)。
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かなり面白いですよね。ルアーセレクトをしている並木プロ。選んでいるルアーとその表情が同時に撮影できちゃう。
水中映像もかなりクリアに! ちなみに海水も対応していて、日本沿岸部を想定した海水で水深約2.0mに約60分間沈める試験をクリアしているそうです。気になるわ~。
世界のT、トルクもT、今後のトルク5Gと使用した並木プロの発信も楽しみです!
アクセサリー類もブラッシュアップ
もうひとつ補足すると、トルク5Gは別売りアクセサリー類がさらに充実。
特に釣り人目線で見てありがたいと思ったのがコチラ。
コレ、万が一水に落としてしまっても浮いてくるフローティングストラップなのです。
せっかくの高性能でタフなトルク5Gも沈んでしまえば……ですからね。
さらには後述するハードホルダーとのジョイントも可能になり利便性が向上したそうです!
ほかにも自転車競技プロレーサー・栗瀬裕太さんが絶賛していた「三脚ネジ対応マルチホルダー」。こちらはカメラネジに対応した市販の撮影スティックや三脚、自転車専用マウントに取り付け可能に。専用設定ではなく、市販の多くのネジに対応するので、よりさまざまな場所に取り付けて撮影ができそうですよね。
そしてプロ冒険家・阿部雅龍さんは「ハードホルダー」の進化に感激。これはカラビナ付きでさまざまな所に取り付けられるのですが、前作からブラッシュアップして、バックルと落下防止のコードを追加。トルク5Gを使いたい時はカラビナを外さなくてもバックルを外して使用できるため、手間が激減したそうですよ!
メッセージ性のある5G対応機種を今後も展開
スマホに精通しているわけではないので、細かな部分は正直分からないのですが、確実にいえるのは釣りでは頼りになる相棒となること。
もちろん釣りだけでなく、アウトドア、過酷なフィールドにも。
ちなみに京セラの国内5G対応機種は初とのことで、正直かなり後発感は否めません。
しかしながら、発表会では京セラ・厳島圭司取締役執行役員常務が、5Gの通信という部分だけではなく京セラならではのメッセージ性の高い5G対応機種を今後も展開していく、という趣旨を話していました。
確かに超高耐久の5Gスマホというのはアインデンティティがありますよね。
気になる方はぜひチェックを!
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