体長1mを超えるアリゲーターガーが、しかも、大阪府東部の都市型河川・寝屋川で。
そしてその捕獲したアングラーは少年!
その少年とは、東大阪の釣りウマブラザーズ・尾後兄弟。
当サイトの運営元、名光通信社が発行する週刊ルアーニュースWEST版に度々釣果レポートを送ってきてくれる、カンタ君とハヤト君!
出典:モンスターズプロショップ
出典:モンスターズプロショップ
調べると、この企画は読売テレビの朝の情報番組「す・またん!」の企画(すでに放送済み)。
2人のブログ(発信は父親の昭夫さん)をチェックすると、裏話も。
アリゲーターガーの目撃者として
インタビューさせてもらいたいとのお話が・・・
出典:かだは
こんな怪魚が近所を流れる川にいると思うとびっくりですが、これを発見して、番組の収録で狙って獲る。
なかなかできない快挙ですよね。
しかし、どうしてこんな所にこのような巨大な怪魚が?
アリゲーターガーは成長すると2メートルを超える大型魚で、一般的な家庭での終生飼育は困難である。だがその一方で小指ほどの可愛らしい幼魚が安価で大量に出回っている。そのため、衝動的に入手した飼養者、あるいは大量に仕入れた販売業者が後々になって持て余し、河川や湖沼へ密放流するケースが後を絶たない。
今回捕獲された二個体も同様の顛末を経て寝屋川に住み着いたものである可能性が高い。
本種は気候が近しい北米原産であるため、日本国内でも越冬が可能で、繁殖・定着の恐れもある。こうした特性から、環境省は2016年3月に他のガー科魚類ともども外来生物法が定めるところの特定外来種に指定する方針を発表した。なお、ガー科魚類は飼育者が多い魚であることからおよそ二年間の周知期間を設け、実際の規制開始は2018年4月からとなる。
なお、捕獲されたアリゲーターガーは鹿児島大学へ研究資料として寄贈された。
出典:モンスターズプロショップ
2018年4月から特定外来魚種に指定されるんですね。
釣り人にとっては一度は釣ってみたい怪魚ですが、飼育者のマナーの徹底も必要と感じるニュースでした。
しかし、放送が終了していて残念…。
これからも釣りウマブラザーズ・尾後兄弟から目が離せませんね!