ボトムベッタリのバスを狙うスタッガーオリジナル4インチ×おもし!に対し、気温が高かったり、ローライトでベイトも浮き気味だったりで、バスが少しボトムから離れているようなシチュエーションで投入していくのが…
スタッガースティック5インチのネイルリグ
今月発売になる、スタッガースティック3.3インチのサイズアップバージョン「スタッガースティック5インチ」。
元々は初夏のハスパターンを意識して作ったスティックベイトでしたが、低水温期のボトム攻めにも使えることが秋に分かり、昨年末から低水温期の武器として大活躍中。
ネイルリグにしているのは、4~8m前後の深いところでも操作感を上げる為なのと、フックポイントの後ろにネイルを撃つことによって、水平フォール、さらに重心がセンターとなり、重心を中心に首を振る為、ノーシンカーよりもアクション時の移動距離を少なくできるという理由からネイルリグにしています。
オススメの重さは1.8g。ちなみにフックセット時は下の画像のようにすこーしだけ反らせてセットすると、よりクリンクリンとターンしてくれて移動距離が更に短くなります!これは是非お試しを。
狙いどころは、上で上げたスタッガーオリジナル&おもし!と同じ場所。ネイルリグでヘッドもツルっとしているので枯れたウィードや、岩、漁礁などでも根が掛かりにくく使いやすいです。流行りの対リングビアウォーレイにもグッド。
ロッド:MACCA REDSIGNATURE 65MHST 【ハイドアップ】
リール:20メタニウム XG 【シマノ】
ライン:アブソルートMG 16~18ポンド 【VARIVAS】
フック:フッキングマスターモンスタークラス3/0 もしくは本気フック3/0でも可 【ノガレス】
シンカー:ネイルシンカー1.8g ※フックすぐ後ろの腹部に挿入
そしてアクションなんですが、今や琵琶湖ではカバースキャットでおなじみの2ジャーク1ポーズ。ステイは6~7秒前後。ジャークの強さは結構弱めで、ロッドの先端からヒュヒュっと音がかろうじて聞こえるくらいの強さでさばいています。
ジャーク後はとにかく糸を張らないこと、不用意にきかないことに注意してラインの動きでバイトを取ります。
トントン!と短くロッドを捌くアクションなので、ロッドは短い方がよく65で張りのあるMHSTを選んでいます。
出典:YouTubeチャンネル「永野総一朗のたまらんばいフィッシングTV」
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以上!春は魚が浮いたり沈んだりで攻め方が大きく変わってくる季節ではありますが、この2種類のボトム攻めを使い分けることで両方のシチュエーションに合わせることができます。もちろん!ワームの釣りなのでできるだけ穏やかな日がベストです。
いよいよ琵琶湖もシーズンイン!!!春のバスフィッシングを満喫しましょう!!