スタッガーオリジナル4インチ×おもし!
まず、各サイズあるスタッガーの中で、どうして4インチかというところから。
この時期のガイドでは西岸の新芽やミオスジ周りを撃っていくことが多いのですが、特にミオスジ周り、傾向的にデカイルアーやリグに口を使いにくことが多いです。ライトリグが強いことも多い程。西岸の岸に寄ったバスに対しては小さなシルエットでアプローチするのが◎となります。
…となるとスタッガーだと3.5インチ、でも良いのですが、飛距離やボリューム感で一番バランスよく使いやすいのが4インチ。そのまま巻くこともできますからね。
これに、フックセットシンカーの「おもし!」を組み合わせていくのですが、使用するウェイトは2.7gか1.8g。風が強かったり、4m~6m前後の浚渫等であれば2.7g。4mまでで風も特に強くなければ1.8gが良い感じです。迷ったら万能な2.7gをひとまずセットしましょう!
狙いどころは、西岸東岸の各ミオスジ周り、エビモ、浚渫エリア(ブレイク)、ハードボトム、とほぼすべて狙っていけます。枯れたウィードが多すぎるところは、おもし!に少し絡みやすくなるので、そうしたところはスタッガースティックや、ライトテキサスでアプローチします。
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ロッド:MACCA REDSIGNATURE 611MHST 【ハイドアップ】
リール:20メタニウム XG 【シマノ】
ライン:アブソルートAAA 16ポンド 【VARIVAS】
フック:フッキングマスターLTDモンスタークラス4/0 【ノガレス】
シンカー:おもし!1.8g、2.7g 【ノガレス】
CRAMPS(痙攣)アクションと呼んでいるリグを一回一回緩く叩いていくアクション。トン、トン、トンと、ワームがその場で“ピクン、ピクン”と痙攣しているようなイメージでボトムを這わせていきます。トン、と叩いた直後にラインを持っていくようなバイトが多く、バイトがあればクラッチを切り、送り込んでから巻き合わせ。
一か所でネッチリ釣り込むタイプの釣りで、寒くてバスがボトムにべったりしていそうなタイミングが、この釣りの出しどころになります。
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