コイケシュリンプ、冬から早春の効果的な使い方
では、このコイケシュリンプで実際どういった場所、タックルで釣っていったかを深掘りしていきたいと思います。
フィールドタイプを問わず、写真のような橋脚は要チェック!
流れついたオダなどの障害物が溜まりやすく、尚且つエビや小魚などベイトも溜まりやすくもあり、格好の餌場となります。目で見て分かりやすいだけでなく、実は橋脚周りは他のポイントより少し水深があったり、流れの当たる面、よれる面としっかりあるので冬から早春にかけては非常に1級ポイントとなります。
他には沈んだ岩や、カバーなんかも良いですね!
夏などハイシーズンは着水後のファーストフォールで!なんて事も多いですが、冬はやはりそんな直ぐにはなかなか食ってくれません(汗)
ですが、冬でもしっかり時間をかけてアプローチしてあげればしっかり食ってくれます。
具体的なキャスト後の流れとしては…
キャスト→ラインを真っ直ぐに直して水深以上分のラインを送る→着底後10秒放置→糸ふけを少し巻き取り2ジャーク→7〜10秒ほどポーズ→また2ジャークワンポーズの繰り返し。
先程ご紹介した動画では、キャストからヒットまでのシーンもしっかり入っているのでイメージ作りの参考にして頂ければと思います!
1投に時間がかかり尚且つジャークなど手首に負担がかかるこの釣りにはショートロッドが最適!
僕の場合、オカッパリでのタックルは
●ロッド:ハイドアップ HUMRC-65M+/RS
●リール:エクストラハイギアベイトリール
●ライン:VARIVAS ガノア アブソルートAAA 14lb
で組む事が多いです。
65M+はジャークベイト専用機として開発されていますが、ロッド全体の反発が強いのでソフトベイトを使ってのジャーキングにも最適!
お気に入りの一本です。糸ふけを多く作る釣りなのでリールはハイギア、ラインは伸びも少なく、根ズレにも強いアブソルートAAAなんかがこの釣りには向いていますね!