3月に入り、徐々に各地でバチ抜けの報告が上がるなどシーバスが盛り上がるシーズンとなりました。
しかし、バチ抜けの現場に遭遇しても全然バイトがなかったなんて話もチラホラと。
実はバチ抜けパターンは表層に狙いが集中しがちですが、実際は中層や底層のアプローチが重要だったりもします。
今回はそんなバチ抜けパターンの中層~底層の攻略にオススメなエクリプスの「アストレイア99F-SSR」についてご紹介!
アストレイア99F-SSRは一層下の20~60cmのレンジを探るのに最適!
このアストレイア99F-SSRの特徴はアストレイアシャロー99Fに比べ、レンジが一段下の層(20~60cm)を攻めることができるところ。
リトリーブ速度でアクションが変化し、スローリトリーブではウォブル2:ロール8の食わせに強く、ファストリトリーブでウォブル5:ロール5の寄せに特化した性能になります。
ボディは99mm、ウエイトも12gではありますが、空力を考慮したボディ形状で、その飛距離性能は従来のモデルに比べても高くなっています。
バチ抜けに対して相性がいいポイントはスローリトリーブによるロール主体のアクション。
すでにバチ抜けが発生しているエリアにはシーバスが寄っているので、寄せのアクションは不要です。
あとはレンジと食わせを演出するだけで、持ち前の遠投性能で十分に攻略が可能になります。
リトリーブもユルユル…フワフワ~といった手元に伝わりにくい控え目のアクションをあえて意識するのがポイント!
暗く視界が悪いため集中力が求められますが、アクションを控えめにすることでナチュラルに演出することが可能です!
中層でも釣れない!ならもう一つ下のレンジを攻めるウエイトチューン!
さて、バチ抜けのセオリーとして表層から徐々に下のレンジを攻めていくのですが、表層・中層のレンジでも反応がない、そんなときはもう一段下のレンジを攻める必要があります。
とは言え、これ以上レンジを下げることはできません。
そんなときに活躍するのが「ウエイトチューン」。
腹部にウエイトのシールを貼ることで一段下のレンジへアプローチすることが可能!
アクションに関してもウエイトを貼ると通常よりアクションが抑えられ、ミディアムリトリーブでもフワフワとした食わせのアクションは健在で、バイトを引き出すことが可能となります!
詳細はエクリプス公式のニンベン仲村さんのレポートでも詳細が解説されています。
エクリプス公式ニンベン仲村さんのレポートはこちら。
キャストしたらミディアムで2~3回強く巻いての一定のレンジまで入れ込みます。
そこからデッドスローもしくはリトリーブを止めて、一定のレンジをドリフトさせます。
カウントダウンをとりながら着水後のリトリーブを3回、5回、7回と変えることでドリフトさせるレンジを変えて探っていくことが重要になります。
似たアクションとしてシンキングペンシルがありますが、サスペンドミノーのレンジキープ力が最大限に発揮されます!
シンペンではレンジキープしにくい速い流れにも対応しやすく、より丁寧にレンジを探ることが可能です!
アストレイア99F-SSRのスペックとカラーラインナップ
Length:99mm
Weight:12g
Hook:GamakatsuSP-MH#4 Ring:#3
Price:¥1,900(税抜)
エクリプス公式アストレイア99F-SSR詳細ページはこちら。