木志 建太(Kenta Kishi ) プロフィール
こんにちは! 旬な魚を狙っている九州の木志 建太です。
今回はこれから春先にかけてのシーバス釣りについて書かせていただこうと思います。
2月から3月にかけて重要ベイトなのがバチとマイクロベイト
まず2月から3月にかけてシーバスを釣るにあたって想定するベイトは2種類あります。
①バチ
②マイクロベイト
この2種類のベイトを追うことがこの時期シーバスを釣る近道となります。
バチの抜けるタイミングと狙い方は?
バチは潮回りが大きい大潮から中潮にかけて多く抜けると一般的に言われています。また満潮からの下げが良いとされているので、バチ抜けする河川にて釣りをされる方は、まずはそれを意識しながらポイントに入るといいと思います。
狙い方は明暗絡みが個人的に狙いやすいですが、バチが抜けるオープンエリア(ブレイク絡み、流れの変化、ストラクチャー絡み)でも狙えます。
オススメのルアーはジャクソンのにょろにょろ。バチを想定した細身のルアーで、ゆっくり巻くと表層をユラユラと泳ぎます。流れにのせてドリフトさせながら引く(流れてくるバチをイメージ)釣り方がバチパターンでは有効な狙い方です! 基本的にゆっくり巻くだけの釣りになります。
ジャクソン公式「にょろにょろ」詳細ページはこちら
Size | Weight | Type | Range | Hook | Quantity | Price |
---|---|---|---|---|---|---|
125mm | 14g | Sinking | – | ST-46#10×3 | 1 | ¥1400 |
105mm | 9g | Sinking | – | ST-46#10 | 1 | ¥1350 |
85mm | 7g | Sinking | – | S-74#6 | 1 | ¥1200 |
60mm | 3.5g | Sinking | – | S-74#10 | 1 | ¥1100 |
マイクロベイトパターン攻略法は?
1番厄介なのがマイクロベイトに偏食して普通の9センチ以上のルアーを巻いてても反応しない時です。そんな時は、どうやって口を使わせればいいのか? ぼくなりの解説をしていこうと思います!
1番のセオリーはマッチザベイト! そこにいるベイトのサイズまで限りなくサイズを落としていくことです。しかし、これではルアーが小さいがために針も小さくなるため、ランカーサイズが掛かると針が伸びてキャッチができないこともしばしば…、ではどうすればよいのか??
表層ルアーでダマす
マイクロベイトは群れで行動していて、潮の満ち引きの流れに乗って移動します。マイクロベイトは表層でモヤモヤしてることが多いため表層ルアーへのヒット率も高い気がします。
また表層系ルアーは見切られにくいということもオススメする理由の1つです。そんな表層ルアーとしてオススメなのがジャクソンから出てるリスクベイト。誰でもアクションさせやすい設計になっており、小さいペンシルなのに大きめの針も背負えるので、ランカークラスが掛かっても安心です。1年中通してトップウォータープラグは活躍するルアーですので、ぜひタックルボックスに1つは忍ばせておいてくださいね^_^
ジャクソン公式リスクベイト詳細ページはこちら
ジャーキングでベイトを散らして反射的に口を使わせる
この釣り方はベイトが溜まってる所に、ジャーキングでルアーを入れて散らして中心に残ったルアーを気づかせて口を使わせる釣り方です。この釣りに向いているのがアスリート12SS。スローシンキングのため足場が高い所でも操作しやすいのが特長で、HG(ハイギア)以上の巻き取りのリールで巻きジャークがオススメ! ジャーク入れて止めた時に、リアクションで食ってきます。
ジャクソン公式アスリート12SS詳細ページ→こちら
Size | Weight | Type | Range | Hook | Quantity | Price |
120mm | 21g | Sinking | – | – | 1 | ¥1900 |
ちなみにこの狙い方はビッグベイト、ジャイアントベイトを使用してもリアクションで口を使ってきますので、すごく有効な釣り方の一つなので、ぜひやってみてください!
以上が、これから初春に向けてのシーバスのぼくなりの狙い方の説明でした。アフターから回復した元気なシーバス達が釣れだす季節なので、ぜひみなさんも色々なパターンを楽しまれてくださいね^ ^