本サイトの動画チャンネル、Youtube「ルアーニュースTVチャンネル」の人気コンテンツ「琵琶湖リサーチTV」はご存知でしょうか。
このコンテンツ、分析大好き系超理論派琵琶湖プロガイド・平村尚也氏がその時の琵琶湖の状況報告と見通しを解説してくれるチョ~便利な動画なのですが、最新収録分が公開となりましたので内容をかいつまんでお届けします。
まず、収録時のデータは以下の通りです。
水温:28度
水位:マイナス29cm
放水量:15t/s
北の風が断続的に強く吹き荒れ、釣りがしづらい状況。これに加え、朝夕が冷え込むようになってきており、ターンオーバーが発生中。
主に浚渫エリアでの水質悪化が目立ち、以下のオレンジで示した南湖浚渫エリア低調となっており、影響がでている模様です。
一方、ウイードが濃いエリアは水質がよいため、釣果があがっています。
そのエリアは、南湖東岸は赤野井沖、下物沖、西岸はカネカ沖、六本柱北&南。
パンチショットで釣果があがっているエリアは、このようなウイードが濃いエリアが中心。
しかし浚渫エリアが厳しいため、南湖全体的に見ると釣果は下降気味。
そんな状況の中でオススメのパターンとしては、メインチャンネル沿いのウイードエッジをマグナムクランクで狙うパターン。
ただし数はそれほどでなく、1時間に1本ペースといった感じです。
一方北湖西岸エリアではアユが接岸。といってもまだブレイクラインの下寄りにいることが多いため、接岸したタイミングのみ釣果が伸びている気配。本格化はもう少し先になりそうです。
南湖は濁りに左右される状況ですが、水質を見極めて狙っていくのが得策でしょう。