何度か小誌でもご紹介している、魚種限定解除のキャスティングブレードジグといえば、メガバスの「マキッパ」。
3g~40gまで7サイズ展開で、そのターゲットはシーバスやフラットフィッシュ、アジ、メバル、クロダイ、青物などなど、ソルトのフィッシュイーターなら何でも釣れると評される言わずとしれた名作。
何でも釣れるルアーが、ターゲットに特化、さらにブラッシュアップしたらもっと釣れるんじゃないか…。2021年、こんなルアーが登場。
MAKIPPA SAWARA TUNE
Type:30g ・ 40g / Price:メーカー希望小売価格 30g ¥820 ・ 40g ¥860 円 (税別)
メガバス公式「マキッパ サワラチューン」詳細ページはこちら
ここが違う!マキッパ サワラチューン
サワラといえば、その歯の鋭さが特長。つまり歯の鋭い魚全般(タチウオなど)をターゲットにしたのが「マキッパ サワラチューン」。ショアはもちろん、近年流行となっているオフショアのサワラキャスティングにも対応。オリジナルと異なる点は大きく3つ。
まず、目を引くのはフックやブレードの接続部分。すべてスプリットリング&スイベルで構成されていて、歯の鋭いサワラやタチウオにアシストリーダーを切られる心配がありません。
ウイローリーフブレードがセットされたオリジナルとは異なり、こちらはコロラドブレードを採用。抵抗のあるコロラドブレードを採用することで、水面からの飛び出しを抑え、サワラなどの青物にも効果的な「高速巻き」が可能に。
薄暗い朝・夕マズメを狙うことがメインとなるサワラほか青物や、タチウオに効果的なUVをケイムラ塗装を全カラーに採用。
もちろん、ベリーに設けられたおまかせアイはフックのフックの取り付け位置を替えたり、追加フックの装着なども可能。
カラーラインナップ
定番のイワシ系カラーから、マズメ時の鉄板カラー「アカキン」や「グリーンゴールド」など一軍カラーがラインナップ。
登場は4月下旬頃の予定。釣って楽しい、食べてオイシイ「サワラゲーム」の切り札にぜひ!