エンジンのバスロッド、「スペルバウンドコア」のチューブラーシリーズに2021年新たに4機種が追加されます。
今回はそんな新機種のうちのベイト2機種「SCC-68MH」と「65BF」についてご紹介していきます。
エンジン公式YouTubeチャンネル「エンジンバス」のほうでも羽生プロによる実釣解説動画が公開されています。
まずはそちらをチェックしてみてください!
スペルバウンドコア・チューブラモデルの特徴
まずこのスペルバウンドコア・チューブラーシリーズの特徴として、キャスト・ルアーの操作、フッキングにファイトとあらゆるシーンで扱いやすさが追及されたロッドになっています。
この「使いやすさ」は扱えるルアーの幅にも大きく影響していて、このチューブラシリーズは全体的に用途が広いのが特徴です。
ラバージグからビッグベイトまで幅広く網羅する「SCC-68MH」の実力
動画中たびたび羽生プロが口にしていた「本当に投げやすい」という言葉。
その言葉の通り、この「SCC-68MH」は振りかぶってからのキャストがスムーズでロッドが自然に振り抜けてしまう、そんなロッドに仕上がっています。
また扱えるルアーも水押の強いギル系ルアーからビックベイト系、ワームで言えば高比重のバックスライド系やテキサスリグ、ラバージグやディープクランクに至るまで幅広く使える性能になっています。
羽生さん曰く、6.8ftのマルチに使えるミディアムヘビーのロッドとのこと。
ビッグベイト系もやりつつ、スイムベイトや高比重のワームも扱えて、パワーもあって操作性の高いロッド、一本でマルチにこなしたい陸っぱりバサーにオススメの性能といえるでしょう!
マルチに活躍できるベイトフィネスモデル「SCC-65BF」
BF表記があるように、ベイトフィネス仕様のロッドです。
パワーはML(ミディアムライト)で、こちらもマルチで使うことができるロッドになっています。
同じく羽生プロ監修のスペルバウンドコアのSCC-65-1/2MULTIというモデルがありますが、こちらに比べパワーがML(SCC-65-1/2MULTIはパワーがM)になっているため、より曲がりやすくライトリグやワームに強いマルチ性能になっています。
使用できるワームで言えばヘビダンやネコリグなど、3インチクラスの高比重系を得意とし、小さめなクランクやミノー、トップ系のポッパーやーにも使用可能。
ベイトフィネス仕様でパワーがMLなので、幅広く使えるようロッドの曲がりはしなやかではありますが、スペルバウンドコアのバットパワーは健在です。
キャスト時でもバットにパワーが残っているため、ウエイトがブランクに乗りやすくキャストの振り抜けも非常によいのが特徴です。
またファイト時もしっかりロッドが曲がってくれるので、身切れを起こしにくくしてくれるのも非常にうれしいポイントになっています。
残りのスペルバウンドコアの新機種は「61-L」と「64-L」というスピニングモデル。
羽生プロも話していましたが、エンジンはアイテム一つに対し、相当な回数のテストを重ねるそうで、今後はそういった様子も公開していくとのこと。
随時新機種の紹介などYouTubeチャンネル「エンジンバス」のほうで解説していくとのことでしたので続報を待ちましょう!
エンジン公式スペルバウンドコア詳細ページはこちら。