エギングをやっている人にはお馴染み、ビギナー・ベテラン問わず鉄板エギ「エギ王Kシリーズ」。
低活性イカ攻略モデルとして、記者もこれまでお世話になってきたエギなんですが、2021年気になる新色が登場。
夜光、ケイムラに続く新しいパターンになりうるか…早速チェック!
エギ王K490グロー【2021年2月登場予定】
まずは、気になるカラーからご紹介。
イカが最も見やすい発光色”490グロー”
さて、この新色の何がスゴイってイカが最も見やすいとされる発光色「490グロー」を採用していること。
日中やナイトはさておき、そもそもイカの眼はヒトとは異なり光が限られた海中で生きるために、明暗の差を感じとる機能に特化しているとされていて、この「490グロー」は、多くのイカが最も感知しやすいとされる波長490nm(単位:nm(ナノメートル))の光で発光。
この光が、暗い朝・夕方のマズメ時や夜間の海中で、イカにとって最も大きな明暗の差(光のコントラスト)を作り出し効果的にアピールするんだそう。
そもそも、イカがエギを見つけてくれないと釣れるイカも釣れませんよね。つまり、朝マズメや夕マズメなどの活性が高い時間、濁り潮や曇、雨などのローライト時に、よりイカに見つけてもらいやすいカラーというわけです。
出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」
もちろん日中や夜間は、既にお持ちの夜光タイプやケイムラタイプがあるので、ローテーションさせるのが効果的みたいです。
とはいえ…日中でも岩陰やウィードの陰を攻める時や、ディープを攻める時だったりなんかは効きそうな感じ。ティップランとかはどうなんだろう…とか。
また、「052 ぶちぶちコーラル」は、490グローの上に虹テープが巻かれている仕様。他のカラーじゃ少しアピールしすぎる時なんかに良いんじゃないかと。
というわけで、エギ王Kの490グローシリーズ。マズメ時などのローライトなタイミングはもちろん、日中や夜間に何を投げても抱かないときなど、イロイロ試してみるのもアリなのではないでしょうか!
YAMASHITA & Maria