ダイワの超ロングラン人気を誇るバス釣りロッドシリーズ「ハートランド」。
そのハートランドの2021年NEWモデルなのが4本!
4本の内訳はハイエンドモデルがベイトの1本、スタンダードモデルがベイト2本とスピニング1本の3本となっています!
ハートランド HL 83MSB-SV AGS21ドットスリー83
ハートランド HL 752HRB-21
ハートランド HL 802MHRB-21
ハートランド HL 722LRS-21
今回は注目のハイエンドモデル! 三代目ドットスリーと呼ばれるドットスリー83を詳しくご紹介!
ハートランドHL83MSB-SV AGS21
【ハイエンドモデル新作ベイトロッド】
一般販売開始日は現時点で未定
ダイワ公式ハートランド AGS (ベイトキャスティングモデル)詳細ページはこちら
アイテム | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
自重 (g) |
先径/ 元径 (mm) |
ルアー(g) | ルアー(oz.) | ライン (lb) |
本体価格 (円) |
832MSB-SV AGS21 【(…)[dat θríː] 83 AGS】 |
2.51 | 2 | 129 | 126 | 1.6/ 10.7 |
3.5~14g | 1/8-1/2 | 6~14Lb | 94000 |
83ドットスリーは、村上的・8ft3inchの長竿系ベイトフィネスロッド
この83ドットスリーは、村上的・8ft3inchの長竿系ベイトフィネスロッドになります。
ちなみに村上さんのいうベイトフィネスの釣りって、ちょっと一般的なベイトフィネスの釣りとは違うかも!
というのも一般的なベイトフィネスというと、元々スピニングでするような釣りをベイトでやる的なモノが多いと思うんだけど、村上さんの考えるベイトフィネスは、元々ベイトタックルで行っていた「食わせの釣り」を快適に行うためのモノとして捉えている感じなんです!
対応ルアーはスモラバほか軽量系ルアー&リグ全般!巻きモノにも◎
用途的には軽量系ルアー&リグ全般!
具体的に挙げてみると…。
まずはスモラバ! 1.8gのスモラバから7g前後(5gぐらいが一番気持ちイイ)のコンパクトラバジの操作性・感度を意識して作ったロッドとのこと! スモラバを細かく動かせるように、穂先は割と硬め! ただ全体的にはスローテーパーな仕上げになっているので、巻きモノにも使いやすい仕様となっています。
あとスモラバ以外で気持ちよく操作できるルアーとして村上さんが挙げてくれたのが…、撃ちものでは、ライトテキサス、3inchぐらいまでのバックスライドワーム!
巻きモノでは、バイブレーション、ミノー、小型プラグ、10gぐらいまでのメタルバイブ、
ドットスリー83の素材や採用されているテクノロジーに目を移すと…
ブランクは、感度にこだわるべく、あえてダイワの最先端テクノロジーである3DX(つぶれ防止)、X45フルシールド(ネジレ防止)の使用を超最低限に制限。
基本的に感度に優れたSVFコンパイルXのピュアなブランク特性が主張してくるようにしてあるそうな!
そんなブランク素材に加え、最新の極小AGSガイド、CWS(カーボンラッピングシステム)が採用され、とにかく軽量系ルアーのキャスタビリティー・操作性・感度が高い気持ちイイロッドに仕上がっています!
実際、記者も使わせてもらったんだけど、印象としてはスモラバがちゃんと細かく動かすことができて、それてでいて、粘りのあるスローテーパーな感じもあって、巻きモノも扱いやすい、ちょっと不思議な感覚を覚える竿に仕上がってましたよ!
その辺りのその辺りの不思議なフィーリングから、サブネームがドットスリー【…】になっているんだと思います!
83ドットスリーは、白っぽいシルバーベースに、ほんのり「赤」がのった、なんともいえないブランクスカラーが採用されています
あと、ドッドスリー83で注目してほしいのが、ブランクのカラー!
最近のハートランドのハイエンドモデルというとブランクスカラーはレッド・赤でしたが…。今回の83ドットスリーは、白っぽいシルバーベースに、ほんのり「赤」がのった、なんともいえないブランクスカラーに仕上がっています!
このシルバー+レッドのコンボカラーというのは、最近のハイエンドのカラー赤と、2代目ドットスリーで採用したシルバー系カラーを融合させた流れだそう!
かなり独特な雰囲気でしたよ! 写真で伝わってるとウレシイのですが!
ちなみに村上さんが、ブランクカラーに白っぽいカラーを採用しだしたのは、かなり昔のこと!
一番最初は、シルバーではなく白竿で2004年発売の04白疾風でした!
なぜこの白疾風のブランクカラーを白にしたのか? というと、プロトを使って夜に撮影していて、その時、村上さんは「キレイ」なベンディングカーブが黒っぽいブランクカラーだと暗くて映らないっていうことに、すごく不満を感じたそうで、それなら夜でも見える白に! という流れが発端だったそうな!
その後、07白疾風、08白震斬でも白系カラーのブランクを採用!
ただ、白だと、どうしても経年で常に白系カラーを保つのが難しいということで、2代目ドットスリーからは白に替わってシルバー系に変化させていたったとのこと。
そんなわけで、今回のドッドスリー83のブランクカラーもその流れを受けてシルバー系ブランクにプラス最近のハイエンドモデルの基調カラー「レッド」も加えてるという感じなんです。まぁ色んなストーリーが詰まって、今回のブランクカラーが採用されているというわけなんです。
83ドットスリーは、リールシートの仕上げ、幻想的な表情を見せるのも見どころ
ドットスリー83のリールシートにもぜひ注目してほしい! 実は光のアタリ方によって、いろんな光り方をするんです!
「21ドットスルー83」のタックルのセッティングについて
さて、次に「21ドットスルー83」のタックルのセッティングについても触れておきます…。
少し前に村上さんのロケを行った時の話をすると、村上さんは、スティーズCT SV TWに10ポンドフロロを合わせて、スモラバ、ミノー、沈み蟲ほか、いろんな軽量系ルアーを使用していました。
村上さんのドットスリー83のタックルセッティングの基準を聞いてみると…
超繊細な食わせをメインにしたいなら6Lb
スモラバメインなら8Lb
巻きモノも使うなら10Lb、
巻きモノメインなら12Lbを選ぶことが多いと思う! とのことでした!
リールに関しては軽いモノ系メインならスプール径30mmのモノ、巻きモノ系を多く使うならスプール径34mmとかもアリとのことでした!
以上、ハートランド2021年モデルのドットスリー83についてご紹介しました!
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出典:YouTubeチャンネル「Ultimate BASS by DAIWA」
出典:YouTubeチャンネル「Ultimate BASS by DAIWA」
出典:YouTubeチャンネル「Ultimate BASS by DAIWA」