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琵琶湖バス釣りルアーの使い方2-ハードベイト編【琵琶湖-夏秋対応=解説=黒須和義、前田純、国保誠、杉村和哉】

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 解説=杉村 和哉 Kazuya Sugimura

WESTマリーナ・オリーブを出艇マリーナとする琵琶湖プロガイド。オールラウンダーだが、巻きの釣りが好み。スポンサーはメガバス、コラントッテ。1984年6月生まれ、奈良県出身、滋賀県在住。HP、ブログは『杉村ガイド』で検索

●琵琶湖ガイド情報●
スギムラガイドサービス
ガイド受付☎090-5250-1944
出船マリーナ: WESTマリーナ・オリーブ(大津市小野312-21)
ガイドエリア:全域
ホームページ:http://sugimuraguide.web.fc2.com/
ブログ:http://ameblo.jp/inspired-by-nature/

使用ボート…レンジャーZ520
遊漁船登録番号:奈良6号

釣行に役立つオススメ情報サイト=「ヤフー雨雲ズームレーダー」湖上で雨雲を発見した時、何分後に自分の位置までくるか正確に予想できる

 

パターン解説

ギルボールに付いているバスを効率的に獲るパターンがウイードをホグしながら浮かす攻め

夏から秋にかけてエビモパッチやウイードフラットの一部にギルが密集し大量に浮く現象が起きることがある。そしてギルの数が多い時はギルボールが形成されることがある。

そのギルボールに対して効果的なのがDX-FREE3.0を使ったクランクパターン!

出典:メガバス公式DX-FREE詳細

 

具体的にどんな誘い方かというと、まずはキャストしてリトリーブスタート。そしてギルを掻き分け、ウイードにコンタクトさせると「ていねいにホグして浮かせる」ことだけに集中する。この時のキモはDX-FREE3.0をウイードに引っかけた後、念入りに揺するようにていねいにホグすこと!

というのもホグしている時にしっかりバスにルアーを見せてアピールし、ルアー自体を浮かせることで食わせるタイミングを作るのだ。

理想をいうとルアーを回収した時、フックにウイードの一欠片も付いていない状態で手元に返ってくること! それがキレイにホグした証拠である(この作業が何より重要)。ルアーを浮かせるアクションがギルボールに付いたバスに対してアピールが高いので、ぜひ試してみてほしい。


出典:メガバス公式DX-FREE詳細

 

シチュエーション解説

沖の縦系ウイードが基本線だけど、インサイド側でもギルが目視できる場所ならアリ

理想はボディウォーターがしっかり当たった沖のウイードエリア。エビモなど縦に生えたウイードにギルは付きやすいがフサモやコカナダモに付くことも往々にある。

エリアとしては南湖西岸東岸のウイードエッジはじめ浚渫の掘り残しに注目しよう。ほかの注目シチュエーションとしてはインサイド側の水通しが悪く水が滞留しているスポット。一見、雰囲気の悪そうな所でもギルが目視してたくさん見受けられるエリアなら有効である。

 

ベストマッチルアーはコレ!
DX-FREE3.0【メガバス】

DX-FREE3.0はDEEP-X300の持つ独自のウォブル&ロールアクションをそのままに継承した3mレンジクランク。引き抵抗もディープX300同様、軽くて疲れにくい。フロロ14Lb使用でおよそ3.2mの潜航深度を誇る

 

杉村和哉のハードベイトタックル

■使用タックル…ブラックジャングルF5-70XBJ(メガバス)+ IP68L(メガバス)+ドラゴンコール14Lb(メガバス)

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