琵琶湖バス釣りルアーの使い方2-ハードベイト編【琵琶湖-夏秋対応=解説＝黒須和義、前田純、国保誠、杉村和哉】

2017年08月31日

解説＝前田純 Jun maeda

ボートハウスラッシュをベースとしてマザーレイクでドデスカンサイズを追い求める、ガイド前田の愛称で親しまれる超ベテランガイド。スポンサーはデプス、ダイワ、次元、フィナ、レインズ、ホンデックス、ボートハウスラッシュ、フィッシングマンボウなど。愛知出身・滋賀在住。

●琵琶湖ガイド情報●
Guide Service MAEDA=ガイド受付☎090-8473-3894
出船マリーナ：ボートハウス・ラッシュ（大津市堅田1ー21ー3）
ガイドエリア：南湖8割、北湖2割
ホームページ：http://gsm.sakura.ne.jp/
ブログ：http://blog.livedoor.jp/gsm1091/
使用ボート…スキーター FX21
遊漁船登録番号：愛知5002号

釣行に役立つオススメ情報サイト＝各サイトの風情報などはあくまでも参考程度。天気図を見て判断しています。観天望気（自然現象や生物の行動の様子などから天気の変化を予測すること）も！
琵琶湖オススメランチどころ＝ヤマハマリーナ内のラ・セリア。火曜定休、桟橋係留。
オススメはパスタランチ

パスタランチ＝3種よりお選びいただけるパスタをメインにしたランチです。
料金 1,300円（税込）、ご提供時間 11:00～14:30
【コース内容】バゲットパン、ミックスサラダ、パスタ（下記3種よりお選びください）
A. オイルベースまたは和風
B. クリームベース
C. トマトベース
フリードリンク

出典：ラ・セリア

パターン解説

ブルブルを感じる1番遅いスピードで、ゆっくりと巻くだけ！

「ロングビルミノー」というと「春」、「ポンプリトリーブ」、「低水温」、「リッピング」、「ストップ＆ゴー」なんて言葉を連想される方も多いと思います。

で、今回紹介するバリソンミノーロングビルを使用したクランキングテクニックは、初夏か晩秋まで使える知っておいてソンはないテクニック。とはいってもそんなに難しいことはなく、簡単にいえばゆっくり巻くだけ。

バリソンミノーロングビル【デプス】=130mm スローフローティング

普段はコリガンマグナム350やカスカベルで攻めるような水深の場所で使います。この時期だとメインチャンネルのボディウォーター絡みの場所がメインになります。

使い方は簡単。キャスト後ある程度潜らせたら、バリソンミノーロングビルの動き（ブルブル）を感じる1番遅いスピードでゆっくりと巻くだけ。これ以上ゆっくり巻いたら動かないってスピードより少し速いスピードって感じです。「コツっ」とか「フっ」とか感じたらアワセを入れましょう！

シチュエーション解説

西岸東岸の各アウトサイドエッジやメインチャンネルのボディウォーター絡み、また藻刈りなどでウイードの生えていない場所

バリソンミノーロングビルの潜行深度はモンスターブレイブ16Lbで約3.5m。飛距離の調整やロッドティップの高さの調整などで３－４mをカバーできるので、西岸東岸の各アウトサイドエッジやメインチャンネルのボディウォーター絡み、また藻刈りなどでウイードの生えていない場所がメインになります。ウイードにコンタクトさせない釣りなのでウイードのない場所、もしくは背の低い場所がオススメポイントです