今から4年前、アブガルシアから超繊細さを求めたロッドシリーズとしてエラディケーター「リアルフィネス」シリーズが登場! その軽量っぷり、高感度っぷりが大いに話題となりました。
その後、様々な魚種に対応する「リアルフィネス」モデルが登場、様々なジャンルの釣り人から多くの支持を集めています。
さて、そんなリアルフィネスシリーズですが、2021年さらなる進化を遂げて、登場するんです!それは…
リアルフィネスPrototype【アブガルシア】
新しく登場するのは、リアルフィネスの進化版、その名も「リアルフィネスPrototype」!
プロトタイプという名には意味があるんです。実は「リアルフィネスPrototype」では、塗装やメタルパーツなど装飾を限りなく削ぎ落し、まるでプロやテスターが使用するプロト(試作)タイプのような仕上がり! 一切、塗料をされていない、いわゆる「完全塗装レスと」仕様になっているんです!
そんな試みでできあがった「リアルフィネスPrototype」は、なんとアブガルシア史上最軽量のロッドに仕上がっているとのこと。
ちなみにリアルフィネスPrototypeはファーストリリースとして3機種が2021年7月頃に登場予定となっています。
どんな3機種かというと…
ファーストリリースは3機種が登場予定
ERF-46Pro-ST、ERFS-51Pro-FS、RFS-60Pro-FS
1つがスローテーパーでワンピース仕様のERF-46Pro-STで自重はなんと、最終プロト時点で27gという、恐ろしいまでの軽量っぷり。
そして残る2本がファーストテーパーで掛け調子、センターカットの2ピース仕様の、ERFS-51Pro-FSとERFS-60Pro-FS。ちなみに5フィート1インチモデルの自重は最終プロト段階で29gとアンダー30gを実現しているとのこと…。
「リアルフィネスPrototype」では従来のTAF製法にプラスし、東レの最先端素材のT1100GとM40Xという素材をミックスさせた、進化版TAF製法が用いられている
これだけ、軽いと強度的には大丈夫なの? と心配になりますが、その辺りは、全国各地で繰り返されてきたフィールドテストで完全にクリアしてくれているとのこと。開発担当のトモ清水さんいわく「基本的にアジングやメバルなどのライトゲームロッドですが、40gするティップラン用の餌木を装着し、水深50mで激しくロッドをシャクって強度を確かめたりと。そこまでして一度も折れなかったのでOKとしました」とのこと!
ちなみにそんな軽いの強度も実現したのには、やはり秘密がありました。それは…
現行のリアルフィネスにはアブガルシアの最先端技術TAF(タフ)製法という技術が用いられ製作されていますが、今回の新しい「リアルフィネスPrototype」では従来のTAF製法にプラスし、東レの最先端素材のT1100GとM40Xという素材をミックスさせた、進化版TAF製法が用いられているんです!
以上、「リアルフィネスPrototype」の情報をお届けしました!
アブガルシアからは、2021年この「リアルフィネスPrototype」に加えて、超軽量スピニング「ゼノン」も登場予定。
【ZENON ゼノン】前代未聞のスーパー超軽量スピニングリール【2500Sで自重148g 】アブガルシアから2021年春登場予定
「リアルフィネスPrototype」と「ゼノン」を組み合わせると、ちょっと未体験ゾーンな軽さ、フィーリングになりそう! 楽しみですね!