【一瞬のチャンスを掴むにはビッグベイト】水野浩聡が「ブラストボーンSF」で50UPを捕獲!その時のチューニング方法とは?
こんにちは! ようやく2月へ突入し、相変わらず寒いですがピークも少し脱したような気もしています。
また、確実に日照時間が増えていることもあって、少しずつですが動く魚も出てきやすくなる時期です。
動くと言ってもまだまだ2月の頭ですから、個体数も動く頻度もそんなに高くはなく、狙っていくのはかなりシビア。
ですが、僕自身は年末年始からずっとこういった寒くても動く魚に合わせていけるように釣りをしています。
「ブラストボーンSF」で冬の50UPを捕獲
さて、僕のYouTubeチャンネルでもある「水の旅」でもアップさせていただきましたが、先日は雨後の川で説明通りの動くバスを狙ってきました。
夕方前まで別の場所で釣りをしていましたが、前の日に降った暖かい雨の影響が気になり、少しでもその影響を受けやすい川へと移動。
そして、タイミング良く水門からはドバドバと水が吐き出されていて、部分的に流れの強弱がはっきり出ていたので、その流れのヨレをメインに「ブラストボーンSF」を投入すると、モンスターサイズの50アップが登場!
Name | Length | Weight | Type | Hook Size | Price |
---|---|---|---|---|---|
BLAST BONE SF | 190mm | 50.5g | Slow Floating | ST36BC #1(F)/# 2(R) | ¥3,800(本体価格) |
ジャッカル公式「ブラストボーンSF」詳細ページはこちら
イイ所には、グッドコンディションの魚が差してくるというのが証明できた一発でしたね。
暖かい水の流入があったこと、そして川の水位自体も数十センチ増えていたこと、更に良い濁りが蔓延していて、魚が横移動しやすい状況が偶然作り出されていたことがこの1本に繋がったかなと思います。
ルアーの存在感をUP!バスの目線に更に近づけるため「超デッドスローフローティング」仕様に
そんな中で、差してくる魚に少しでもルアーの存在に気付いてもらうべく、今回はビッグベイトを投入していった訳ですが、フィーディングのやる気のある魚が相手がゆえに、ルアーのボリューム感をあまり下げる必要がなかったりするんですね。
差してくるのは一瞬。その一瞬にルアーと魚をリンクさせなければならないので、まずはその存在に気付かせてあげないと、そのタイミングを逃してしまうことになってしまいますからね。
因みに「ブラストボーンSF」は、お腹にウェイトシールを貼っていて、超デッドスローフローティング状態にして使っていました。
このようにチューンしている理由は、少しでもバスの目線に近い所までルアーを差し込んであげることを意識して、浮き上がりを最小限に抑えるためのウエイトセッティングです。
そして使用タックルに関しては以下の通り。
ロッド:ポイズンアドレナ166H【シマノ/ジャッカル】
リール:20メタニウム(ノーマルギア)【シマノ】
ライン:レッドスプール(16Lb)【ジャッカル】
飛距離よりもキャスト精度やコース取りを最重要視することと、アクションのつけやすさという点を考慮し、長過ぎないロッドセレクトがベストです。
「ブラストボーンSF」は、基本的な使い方としてドッグウォークがメインとなるので、操作感をしっかりだすためにHアクションをセレクトしています。
これから季節が進行すればするほど、こういったやる気のあるバスの個体数や頻度が少しずつ上がってくると思うので、ぜひ参考にしていただき普段の釣りに役立てていただけたらと思います!
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