ロングリップミノーを使ったビッグシーバス・コノシロパターン釣行をレポート
駿河の黒豹、Jackson Salt Water Pro Staff 井熊です!
冬のサーフは大きなベイトが接岸し大きな魚が釣れる確率も増える時期。
ショアからのコノシロパターンやマイワシパターン、大きいベイトを捕食しているフィッシュイーターにはロングリップのミノーが有効です。
そんなわけで、今回はこの冬、ロングリップが搭載されたアスリート13MDSを使用した釣行にチョコチョコ行って参りましたので、その模様をレポートします!
井熊 亮「駿河の黒豹」( Ryo Ikuma ) プロフィール
当日は、ナイトサーフでまずはメタルジグを使ってコノシロの群れを探すことからスタート
さて、釣行当日は釣り仲間のバトラー渡邊氏と日付が変わる時間帯! ナイトのサーフに入りました。
まずはベイトのコノシロを探す所からスタート。
ギャロップアシストロングキャストの42gを装着し大遠投。このメタルジグは魚を釣るためでなく、コノシロ居場所を早く見つける為の道具として使用!
広いサーフで飛距離を出して色々な角度からコノシロを探し、一番群れが濃い場所を特定しました。
さて、アプローチの方法なんですが、一番群れが濃い場所=フィッシュイーターが近くにいる可能性がある場所であるため、その中に直撃するのではなく、周辺を徹底的に攻め続ける作戦をとることに!
コノシロの群れが濃い場所を見つけたところでアスリート13MDSを投入
ルアーをアスリート13MDSに付け替えキャストを開始。
Size | Weight | Type | Range | Hook | Quantity | Price |
130mm | 29g | Sinking | ST-46#4 | 1 | ¥1,950 |
この時、ゆっくり巻きながらコノシロにゴツゴツとルアーが当たる感触を得る事がキモ。
このゴツゴツ当たる感触の中で、時々ジャークを入れます。
なぜこうするのか? というと、コノシロを蹴散らすことで、逃げるコノシロをわざと演出しフィッシュイーターの捕食スイッチを入れるため! そんな作業を延々と繰り返す。
ジャークを入れるとコノシロがルアーフックによく引っ掛かってしまうのでは? と心配にする方がいると思いますが、アスリート13MDSはロングリップが搭載されており、リップでコノシロを蹴散らす事ができるんです。なのでコノシロがフックに掛かってくる回数を激減させ、釣りに専念する事が出来ます。
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」
フィッシュイーターが多ければ答えは簡単に出るんですが、私が釣行した日は、正直キビしく、ワンバイトをものにできるか、どうか?の状況でした。
ゆっくり巻き続けた後にジャークを入れた後にググっと重量感が!
そんな中、しばらく同じポイントでキャストを続けるがコノシロの群れが街の光の当たらない少し西に移動したと感じたので、私も少し移動。
結果的にその移動が正解でした。
移動して攻めていると、キャスト後、ゆっくり巻き続けジャークを入れた後にググっと重みが伝わりフッキングに成功。
あがっってきたのはコンディション抜群の83cmのランカーシーバス
重量感から良いサイズと確信! ただランディング時に足を滑らせてしまいバレたと一瞬、思いましたが、フックがガッチリと掛かっていたため無事ランディング。上がってきたのはコンディションの良い83cmのランカーシーバスでした!
このシーバスを釣った後にドラグがかなり出る魚(青物)を掛けるが惜しくもフックアウトでこの日は終了。
日を改めての釣行! アスリート13MDSを使ったコノシロ蹴散らしパターンで77cm
日を改めて入り直し、コノシロの群れを探し出し、同じパターンで魚を掛ける事に成功しました。この日は少し細身の77cmのシーバスをゲット。アスリート13MDSは、渋い中でも確実に魚に出会わせてくれるルアーです。ぜひお試しくださいね!
(参考タックル)ナイトサーフ・コノシロパターン
ロッド:JacksonサーフトライブSTHS-1112MH
MODEL NO. | Length | Power | Lure weight | Line | Action | Self weight | Price |
STHS-1062M | 10.6′ | Medium | 10-45g | PE0.8-2 | Fast | 199g | ¥25,500 |
リール:ツインパワーXD C5000XG
ライン:VARIVAS マックスパワーPE X8 1.5号
リーダー:VARIVASシーバスショックリーダーフロロ25lb
ルアー:Jacksonアスリート13MDS